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『ひはい』vol.8

三連休だ。こんにちは。

本当に三連休なのだろうか。雨が降りそうな曇天の中、乗りたくもない電車に乗って。

私は今、会社にいる。


雨用のスニーカーを履き、ちょっとゆったりしたベージュのチノに、ワンサイズ大きいTシャツ、黒い帽子をかぶってドキュメントを作成している。

本当に三連休なのだろうか。

話しは変わって。かねてより言われていたゴルフを始めた。ゴルフというのは、止まっているボールを打つということで、野球や、サッカー、バスケ、テニス、卓球などと比べるとなんとかなるだろうと思っていたが、実際に始めてみるととても難しい。みんなのゴルフだったら自信あるのに。あまりの悔しさに毎日1時間は時間を使っている。練習して2か月ほど経つが、ドライバーで200、7番で140前後、飛ぶようになってきた。順調と言われているが、ラウンドもしてない以上は何も分からないわけで。だれか連れてってください。

仕事でいうと、メインは仲介でCtoBがメインなのだが、仕入れも勉強し始めた。査定をするたびに出口の金額、出口がこれなら仕入れるならこれぐらいで負けない、融資を使って、あるいは共同事業で、などといろいろ考える。結論、物が無ければどうしようもない。案件なんでも見るんでください。

仲介だけやっていても、「かうぴーから仕入れたあの物件、めちゃくちゃ損しちゃって」という話は今のところ無く、悪くないと思うのだが、もう少しだけグロス帯を上げていかなければ、今のこの曇天のような状態の出口は見えないと実感してしまっている。良くない。非常に良くない。みんな9%払って欲しい。※業法に従ってください。

でも、この曇天のような一切突き抜けられない環境から抜け出すには、ドカンと一発が必要なので買取再販なのだ。買取再販をするうえで重要なのは分かっている。自分のような仕事をしている人間と出会うのがいいのだ。棒のようになった足を引きずりながら、営業をし、曲がり切った腰をさらに折りながら頭を下げて回るのだ。自分より年下だろうが、見下されようが関係ないのだ。

でも、私はもう中年だ。中途半端な経験が邪魔をするのである。

若者たちには、声を大にして言いたい。

「とにかく案件ください。」

養ってください(*ノωノ)