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国家試験に落ちてしまいました、来年の試験が怖い、良い勉強法があったら教えてください

はい!こんちわKATZです!

今日のテーマは「国家試験に落ちてしまいました、来年の試験が怖い、良い勉強法があったら教えてください」

YouTubeチャンネルの方にコメントが寄せられました。

KATZさんに質問したいです。 今年の国家試験を落としてしまい今バイトをしながら勉強をしています。 国家試験は残り数点たらなく勉強方法も変えていこうって思ってます。 学校は卒業している状態ですが来年の国家試験が怖いです。 いい勉強法があったら教えて欲しいです!
これについて解説をしていきます。


目次

結論 習慣になる仕組みを作ること

再試験の不安や恐怖を乗り越える唯一の方法

再試験を受けるまでの習慣と仕組みを作る

試験に合格するには合格する勉強方法が必要

まとめ




結論 習慣になる仕組みを作ること



まず今日の結論からお話しします、それは習慣になる仕組みを作ることにあります。
僕は理学療法士の国家試験は1発合格できましたが、認定理学療法士とJSPO-AT(日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー)の理論試験はそれぞれ2回落ちています。3度目の正直というやつでしたね。その経験から「習慣化」することを意識して生活をするようになりました。特に社会人になると時間は制約がありますので、どのように勉強時間を確保したらいいかとか問題になりやすいのですよ。ATの理論試験に落ちた時、どうやったらパスできるかを先輩に相談したことがありました。すると先輩がこんなことを言っていたのですよ

知っていることが出たから合格した

シンプルにこれです。試験に落ちるということは基準を満たしていないってことです。それを紐解いていくと単純に知識量や対応力の問題もありますけど、その試験に合格するための習慣になっていれば恐怖心も乗り越えやすいというものです。今日はそれについて解説をしていきます。

再試験の不安や恐怖を乗り越える唯一の方法



再試験を乗り越える唯一の方法があるとすれば・・・なんだと思いますか?それは勉強をやめないことなんです。え、って思うじゃないですか?これがなかなかできないんですよ。本当にです。しかも「勉強をやめない」ことを「できるだけ早く再スタートすること」なのです。国家試験ですからね、膨大な量の知識を詰め込まねばなりません。そして昨今は合格率が80%前後ですので過去よりはやや厳しい状況下にありますね。認定理学療法士の合格率はわかりませんけど、JPSA日本スポーツ協会パラスポーツトレーナーの合格率はおおよそ30%、JSPO-ATの理論試験は20~40%と言われます。いずれにしても合格率というのは率の話なので、そこに意識する必要性はありません、それよりも

できるだけ早く勉強を再スタートさせる

これが最も重要なのです。

再試験を乗り越えるまでの習慣と仕組みを作る



「人はまとった服のとおりになる」

英雄ナポレオンの名言ですね。スーツを着れば気が引き締まった気持ちになるし、だらしない服を着て過ごせばだらしない生活になる。PTのKCをまとえば誰でもPTっぽくなる、実習中はPTになったつもりで勉強をしますよね。しかしそれが終わると解放されて金髪になる学生も多いのではないでしょうかw いや悪くないんですよ 自由ですから でもね 多くの人は凡人ですから、自分が国家試験に合格したつもりで生活することで少しでも目標に近づけることができるようになるんじゃないかなと思います。さて、話を戻していくと習慣とはどんなものがあるか、それを考えてみましょう。

  • 時間管理:日常生活をルーティン化する、スマホアプリなどの活用

  • 勉強環境:デスクを変えてみる、場所を変えてみる、筆記用具やノートを変えてみる

  • 同志環境:同じ思いを抱えた友人を見つける、成績優秀な友人や教員を見つける

こんな感じです。僕が認定理学療法士試験を不合格になったとき、それまでは起床したら朝にロードバイクで運動する習慣を持っていました。おおよそ1時間半です、これを毎朝勉強の時間に当てることにしたのですよ、特に朝は脳がクリアですし、考えも冷静でいられることが多いです。ですから「朝起きたらトイレに行って、コーヒーを沸かして作業開始」これが今も続いていて、今はこの時間でブログやYouTubeの配信を継続しています。

次に勉強する環境を考えることです。僕はよく、飽きてしまうので常に環境にこだわってやってきました。先日にブログが書けない、書きたくないっていうことがありましたね。なんか飽きたわけですよ それで何をしたのかというとモニターを購入してトリプル画面にしたんですね。こういうガジェット好きですから、とりあえず「このデスクに座ってみたい」「ここで勉強してみたい」って環境を今の自分でできる範囲で最大限に取り組んでみることです。

こうなると毎日の勉強時間と環境を確保しやすく「毎日勉強している状態」を確保できるようになります。

最後に「同志」の発見ですね。気の合う合わないはこの際二の次にして、同じような思いを抱えている友人や、成績優秀なやつを発見してコンタクトすることです。同級生はすでに就職していて、徐々に疎遠になっていくかもしれませんけど、悲観的にならないようにしてください。あなたにはあなたの人生があります。ここで出会う人たちは貴重だと思ってください。人数は多くはなくてもOKです、一緒に戦える仲間を発見して、お互いに支えながら勉強を進めてみてください。友達の選び方は慎重に、あなたの人生の足枷になる人はここでサヨナラしちゃいましょう。


試験に合格するには合格する勉強方法が必要



最後のお話になります。「試験に合格」するには「合格する勉強」が大切なのです。
努力はみんなするんですよ、勉強に取り組むじゃないですか、だけど50%の割合で道は分かれますよね、合格できるか不合格になるかです。ではその違いは何か

努力の方法

にあるかもしれません。合格した友人から情報を集めてみてください。SNSではなく実際に話を聞くのです。そうすると「ああ、そういう方法で勉強していたのか」「ああ、自分は効率の悪い勉強方法をしていたのだな」ということがわかると思います。

ATの理論試験を突破した時に、過去問題の点数に固執してしまったことがあり、テキストの読み込みが不足していたことがありました。それを気づかせてくれた友人がいて、本当に感謝でした。

過去の僕の勉強方法:過去問をとく→できない→調べる→時間が経つと忘れる

こんな感じで成績も改善せず、行き詰まったのですよ

教えてもらった勉強方法:まず正解を見て納得する→わかってるけど解いて正解させる→これが少しずつ成功体験になっていって身体に染み付いていく

こんな感じです。後者の方が勉強していて精神的な負担も少なかったのです。

あなたが努力しているのは誰もが知っていることかもしれません。しかしここで一度立ち止まって、その方法は本当に合格のレールに乗っているのか、スタンダードなのかをもう一度考えてみてください

まとめ



いかがでしたでしょうか?まだ時間は残されていると思うのですが、着実に再試験は迫ってきますから、早めに行動しましょう。尚且つ焦らずに、その上で情報をSNSだけに頼らずに「合格者の声」に耳を傾けて、合格するためのレールに乗ってください。その上で習慣化できる仕組みが作れればあとは自動的に目標に向かって進んでいけると思います。どんなに時間をかけて努力をしても、方法が異なれば違う目的地に着地してしまいます。そうではなくて、不安や恐怖も抱えつつ、仕組みを作ってみてください。応援しております。今日もお読みくださってありがとうございました。

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