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あなたは実際にコートに立っていますか?

はい!こんちわKATZです!

今日のテーマは「あなたは実際にコートに立っていますか?」

YouTubeチャンネルの方にコメントが寄せられました。

E級を取りましたDの講習受けようとしたらないんです。埼玉県は推薦なのでしょうか?
僕もないですよ! 僕は地区の審判委員長にD級を取りたい旨を伝え、実技講習をして合格した後にeラーニングを受けれるようにしてもらいましたよ!D級の場合は推薦ではないです。
私の地区の話ですが、 まずE級を取ったら、審判として練習試合や公式戦をまず吹く。 その後D級の研修会や今回のようにD級実技講習を受けて、D級付与になるはずです。 コメントにあるように、まずはD級になりたいことを地区の審判長、もしくはそれに近しい人。もしなりたてでそういう繋がりがないのであれば、監督などに聞いてみるといいと思います。 D級の申し込みはできるはずなので、聞いてみるといいと思います。 もしかしたら希望者が少なくて開催しないとかはあるかもしれませんが、私の地区では毎年開かれています。まずは聞いてみるといいも思います^_^

コメントに関して解説しようかなと考えていたところ、最後の方がほぼ答えてくださいましたので解決しました。
これについて解説をしていきます。


目次

結論 まずコートに立ちなさい

B級審判員までの道のりと経験談

コートに立って吹き続ける大切さ

吹き続けることで得られるメリット

まとめ




結論 まずコートに立ちなさい


まず今日のようなリクエスト、質問、実は結構ありましてね、正直なところ他都道府県の状況などまで把握していないので、あとはご自身で調べて実際に行動してほしいなっていうのが本音なんです。いやいや、そこまで調べることもできるかもしれませんよ、しかし周囲の人とコミュニケーションを取れれば何もD~C級まではそれほど難しいものではないと考えています。

今日お伝えしたいことは「資格は切符にしか過ぎない」ということです。

僕もそうでしたが、ワッペンにこだわる人って結構多いです、まあそうなりますよね。資格の取得はもちろん大切ですよ、しかしその資格があるということは「審判としてコートに立てることを意味する」って意味なんです。それをおざなりにしている方がすごく多いように感じます。

B級審判員までの道のりと経験談



まず自分自身の経験談をお話しようと思います。僕は2015年からミニバス少年団のコーチをさせていただくことになりました。どちらかというと自分から申し出たタイプで、関係者の中では「え、お前がなんで来るねん」みたいな感じだったと思います。最初は審判に関して、あまりやりたくないと考えていましたが、コーチをする以上は審判はしなくてはならないものと理解するようになりました。

忘れもしないD級時代、地区の決勝を吹くことになってしまい、大事な試合を大荒れにしてしまったのです。そればかりではなく、C級になってからも同じような感じで悩むことは多かったものです。

B級審判員を目指したのは、そんな状況に対しての反骨精神と、指導者としてルールが教えれるようになることのメリットを感じたからです。またそのプロセスの中で同じような志の方々と出会うことができて情報量が格段に増えていきました。

個人的にもイバラの道だったと思います。胃薬を欠かしたことはありませんでした。メンタルは強い方ではありませんでしたから、何度も何度も打ちひしがれました。

ただ一つだけ、続けてきたことがあります。それは「吹き続けること」です。

コートに立って吹き続ける大切さ



僕は人よりも不器用で、能力も知能もさほど高くありません、しかしながら自分で言うのもなんですが以上に高いものがあります。それは

  • 行動力


です。45歳になりますけど、レスポンスが早いのですぐに行動することが得意技です。しかしマイナスに出れば判断が早過ぎていき過ぎてしまうことがあるので注意です。顕著なのはノーマルファウルからアンスポにアップグレードする時です。さっさとことを済ませてしまいがちなので先にテーブルレポートをしてしまって「あれあれあれ」となったことが何度もありました。クルーで集まって相談して、というような心の余裕が欲しいですね・・・ええい、さておき

何度も何度もコートに立ちました。時間があれば車で2時間もかけて移動して審判をしてきたこともあります。審判謝礼が1,000円だとしたら2試合吹いても2,000円、ガソリン代と昼食代でマイナスになりますけど、全て自分の勉強になるし、講習会費用だと考えて投資のつもりで続けてきました。

2023年度は公式も練習試合も含めて100試合ほどを吹きました。

伝えたいことは「資格もいいんだけど、ひとまずコートに立って試合を吹きなさい」って話なんですよ。

個人的なイメージですが、質問が多ければ多いほどにコートに立っていない人が多いように感じてしまうのです。

吹き続けることで得られるメリット



では吹き続けることでどんなメリットが得られるのか、それをまとめてみましょう。

1. **判断力の向上**

- 実際の試合では、瞬時に正しい判断を下す必要があります。経験を積むことで、判断力が研ぎ澄まされ、より正確かつ迅速に対応できるようになります。


2. **状況対応力の強化**

- 試合中には予期せぬ事態が頻繁に発生します。現場での経験を重ねることで、様々な状況に柔軟に対応できる力が身につきます。


3. **コミュニケーションスキルの発展**

- 審判は選手やコーチ、他の審判と効果的にコミュニケーションを取る必要があります。現場での実践を通じて、円滑なコミュニケーションスキルが養われます。


4. **フィードバックの取得と改善**

- 実際の試合では他の審判やコーチからフィードバックを得る機会が多いです。このフィードバックを活かして、自分のパフォーマンスを改善していくことが可能です。


5. **自信の獲得**

- 繰り返し現場に立つことで、自信がつきます。自信がつくことで、冷静かつ確信を持って判定を下すことができるようになります。


6. **リアルな試合感覚の習得**

- 理論だけでは得られない、試合のテンポや雰囲気を肌で感じることができます。この感覚は、試合を円滑に進行させる上で非常に重要です。


7. **成長の実感とモチベーションの維持**

- 現場での経験を通じて自分の成長を実感することができ、それがさらに審判活動に対するモチベーションを高めます。


8. **信頼の構築**

- 継続的に現場で審判を務めることで、選手やコーチからの信頼を得ることができます。信頼される審判になることで、試合全体の円滑な進行に寄与します。


9. **ネットワークの拡大**

- 実際に現場に立つことで、他の審判や関係者とのネットワークを広げることができます。このネットワークは、自分自身の成長やキャリアにおいて大いに役立ちます。


現場での実践は、理論的な知識だけでは補えない多くのスキルや経験を提供してくれます。資格取得は重要な第一歩ですが、審判として本当の意味で成長し続けるためには、コートに立って吹き続けることが不可欠です。

どうでしょうか?AIはまとめるのがとても上手です。


まとめ



とにかく伝えたいことは資格も大切だけどまずはオンザコートに立つことですよって話です。

先日にとある方を見ていて、その方はE級ワッペンだったのですが、以上にハイレベルだったのです。お聞きしてみると、やはり・・・・元B級の方で資格を一回流してその後に再取得されたということでした。うーん、まさに最強のE級

中にはこんな人もいますよってことで、今日もお読みくださってありがとうございました。

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