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【eスポーツ市場について】世界の人気タイトルと人口

みなさんどうも!Katzeです。

今回はe-Sportsについてどんなタイトルが存在し、どれほどの人気があるのかについて説明します。


全世界の総人口

現在e-Sportsを好んでプレイする人は全世界に2億人ほどいるといわれており、観戦者となると5億人近くまで登ります。

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(Image Source: Newzoo

※OCCASIONAL VIEWEWS: たまに視聴する
 ESPORTS ENTHUSIASTS: 愛好的な視聴者
 (1M=1,000,000)

こちらは最新の情報ではありませんが、2016~2018年から2021年の人口を予測しているグラフになります。

単純計算では、現在でも最大で世界の約10人に1人がe-Sportsに関する趣味を持っていることになります・・・!

これからも増加していくでしょうし、若者に絞った場合この割合はより大きなものになり非常に期待できる世界ですね!


世界一のタイトルは?

まずはこちらのピラミッドをご覧ください。

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(Image Source: The Esports Observer

こちらは2020年第一四半期におけるe-Sportsタイトルの規模を、プレイヤー数や視聴者数からTier1~3に段階分けしたものです。

PCゲームになじみのない人からすればほとんど見たことがないタイトルかもしれませんが、どれも世界的に非常に有名なタイトルばかりです。

例えば世界一をとり続けているタイトル「League of Legends」においては去年の世界大会で最大同時視聴者数が4,400万人にまで登っています。

4,400万人が同時に一つの大会を観戦するなんて人気のあるスポーツにおいても中々実現しないのではないでしょうか・・・!


各地域のe-Sports人口

各地域で流行っているタイトルは様々なため(スポーツでもそうですよね)、今回は上記の「League of Legends」に焦点を当てて解説していこうと思います。

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(Image Source: Unranked Smurfs

まずプレイヤー数でいえばヨーロッパ/韓国/アメリカに集中していることがわかります。

ただし地域の人口を考えた場合、韓国のプレイヤー率が非常に高いと読み取れます。

現に世界大会でも昔から韓国が一強の時代が続いていました。

(最近は中国も躍進を遂げており、優勝することもあります。)

タイトルによって千差万別ではありますが、多くのゲームはこのように人口がくっきり分かれていることが多いです。


僕のプレイするCS:GOについて

CS:GO(Counter-Strike: Global Offensive)は先ほどのピラミッドにもTier1に含まれている、現在世界一人気なFPS(一人称視点シューティングゲーム)です。

e-Sports全体としても常に2~3位の人気を誇っている超巨大なタイトルです。

ただし上記とはかなり人口分布異なっており、アジアでの人口が極端に少ないことが問題です・・・。

理由として挙げられるのは、

・アジアで人気が出にくいゲーム性
・広告を出していないためカジュアルゲーマーが知りづらい
・アジア市場が潤っておらず経済的に厳しい

など色々と課題が多いです。


まとめ

今や世界的にはスポーツと並ぶ規模のeスポーツですが、その面においては日本はまだまだ後進国といえます。

このような背景から、このnoteを読んでe-Sportsに興味を持ったり、プレイしてくれる人が少しでも増えれば・・・と願っています!

ここまで読んでいただき本当にありがとうございました!


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