どうしようもない人々。
政府が日本の水産関係者を支援する経費として本年度の予備費から207億円を支出すると閣議決定したようです。
風評被害対策、漁業継続支援基金と合わせ計1007億円の対策だとか。
マッチポンプってこういうの?
だって、「処理水の海洋放出」も、「食べて応援」も、ぜんぶ政府が勝手に決めてやってることでしょ?
現場の意見はガン無視だし、関係各国の十分な理解を得られないまま日本政府が独断専行した結果がこの始末。
なのに、自分たちの利害以外は斟酌する気がないのか、「悪いのは中国」で、下手を打った日本政府や元凶の東電の非は棚上げですか?
中国を敵対視させ、「みんなで日本のお魚食べましょう」と国民を煽動する目的は、確実に問題の焦点のすり替えですよね?
御用ジャーナリストを使って陳腐なキャンペーン張らせて、頑張ってます感を演出すれば済むとでも?
てゆーか、ここまであからさまな政府擁護キャンペーンに、お手軽に乗せられる国民ばかりだと思われるのは心外ですね。
そもそも対策費用の財源はとうぜん我々の税金でしょ?
国民ナメとんのか岸田政権!?
アホなキャンペーンの費用に税金を投入するぐらいなら、考え無しに汚染水やら汚染魚なんて単語を連発する愚かな議員や、東京電力に自腹切らせろ!
責任転嫁に奔走するよりも、もう少し地元の漁業関係者の努力を台無しにした自覚を持ったらどうですか?
ここにさらに、件の御用ジャーナリストの投稿に、「どうぞ、もっとしっかり汚染魚を食べて、10年後の健康状態をお知らせください」とか発信した元市議とやらまで出てくるわけですよ。
やってることは同レベルにしろ、知名度も支持者もそれなりの悪名高いおばさんのほうはともかく、ほぼ無名の元地方市議のほうは、回転寿司のお寿司や醤油入れを舐めた学生や、バイトテロと同レベルの救い難いほどに幼稚な精神構造の持ち主だとしか言えませんね。
両者に共通しているのは、自分の支持者や仲間うちだけで構成された狭い世界で内輪受けした意見を、短絡的に世界に向けて発信してる自覚が皆無だということ。
ひょっとして、誰もが自分の意見を首肯、支持してくれるはずだと疑ってもいないのでしょうか?
どっちにしても、お近づきになりたくない人種なのは同じなんですけどね。
未成年の中高生ならばともかく、おばさん達は、いい年した中高年のやることかどうか、もう少しよく考えてみたほうが良いのでは?
いい加減さっさと辞めてくれたほうがよほど国民のためなのに、権力にしがみついたまま失政をくり返すばかりの岸田政権…。
このひと達に好き放題やらせていて、本当に大丈夫なんでしょうか?
わたしは心配でなりません。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?