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実家敷地に開かれたコミュニティをつくる

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地方で増加する空家問題。東京在住の息子(僕)が、そうなる前に手を打ちました。2020年、平屋賃貸住宅4棟を完成。建築専門紙「新建築」2020年8月号の表紙に掲載されました。これか…
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#リノベーション

第31回 工事の順番問題

4月以降も様々な課題が現れてきた。というか、以前から課題だとわかっていたが、いよいよ判断…

H.Fukuzawa
10か月前

第28回 母屋とMM棟の位置関係

2月28日の打合せでもう一つテーマになったのは、母屋とMM棟との位置関係だ。 下の合成写真に…

H.Fukuzawa
1年前
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第27回 母屋リノベ―ション仕様大筋決定 

コレクティブハウジング協会(CHC:第18回参照)の方との相談も参考にして、これまで検討課題…

H.Fukuzawa
1年前

第26回 母屋の土間をどこまで通すか

母屋一階は、主にコモンスペースとして使用する計画だ。住人が気軽にそこに入ってこられるよう…

H.Fukuzawa
1年前

第23回 母屋リノベ―ションの選択肢

母屋リノベ―ションにどこまで投資できるか、より厳密に検討することにした。ついては、4つの…

H.Fukuzawa
1年前

第22回 カフェなし新築棟修正案

9月2日のプレゼンテーションでは、カフェなし案かつコスト削減案が示された。4割もオーバーし…

H.Fukuzawa
1年前

第21回 母屋のリノベーションの変遷

前回説明したように、予算制約から母屋のリノベーションも、なかなか思うように計画できなかった。その推移を、ここで整理しておきたい。 1)カフェあり当初案 まず、カフェ棟建築する予定だった当初案(2022年4月22日打合せ資料)。母屋南側にデッキを設け、そこにカフェ客用のスペースを確保するつもりだった。下の平面図右下の「軒下(外部)小上がりデッキ」と書かれた部分の上半分は、現在和室となっている(図面「畳スペース」と一体)ので、そこは外部化することになる。 また、玄関から土間

第20回 理想と現実のギャップ

7月にカフェを断念することになったが、それまでにもいくつかの僕の要望が、コスト制約によっ…

H.Fukuzawa
1年前