意図的戦略と創発的戦略

意図的戦略

ゴールがあり、向かうための手順が立っている戦略。

創発的戦略

現場での学習を経て、形成されていくもの。
将来を予見することが難しいときに適用される。

留意点

過去に成功したと言われる企業の多くが、「意図的戦略では無かった」と言われている。

的確な戦略を立てられた訳では無く、「当初の戦略に欠陥があることを想定し、再試行するためのリソースを確保できているから」成功している。

持続的に成長する企業は、「今ある強みを、新たな強みに変えていく」というアクションそのものが、強み。

※「強みを育てる」「強みを柔軟に、動的に組み替える能力」
のことをダイナミック・ケイパビリティと呼ぶ。