大津島

画像1 周南市の沖に浮かぶ大津島、東西に長い島は様々な表情を持っています。大津島は今は広島県に在る厳島神社を創建する際の候補地にもなり、今でも多くの厳島神社がおかれています。 大津島の玄関口となる馬島地区から山の中腹を時計回りに島をひと回りする道を進むと対岸の大島半島や船の行き交う徳山湾を見渡すことができます
画像2 馬島の島反対側の柳ケ浦集落は断崖上の小平地に開けた集落そこからの景色は雄大です。 瀬戸浜地区には豊臣秀吉が、大坂城を築城した際に石垣に用いられたのが、大津島周辺で切り出されたした御影石でした。瀬戸浜の港から、船で運び出したものの一部が瀬戸浜地区に残っています。ちなみに・・大津島の対岸の黒髪島の御影石は国会議事堂に一部使われています。 島の西の端、近江地区には広大な塩田跡地が今では湿地帯となって、その奥には厳島神社が祀られています
画像3 同じく近江集落には干潮の時に砂州がつながる小さな島があります。この地区のあちこちに御影石の石柱が建っている光景が見られます、これは石柱を小屋などを立てていた名残の光景です。 大津島には苅尾地区に厳島神社(明治28年)、本浦地区の木原神社(昭和2年)奉納の二組の狛犬さんが居られます
苅尾神社
木原神社

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