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第四回勝手に日本酒を応援する会(仮) 加賀の井酒造の小林蔵元がおススメするこの二本の会 (酵母違いの飲み比べ)

第四回勝手に日本酒を応援する会(仮)のゲスト、加賀の井酒造の18代蔵元小林大祐さんにお話を伺いました。


慶安三年(1650年)創業。

江戸時代、百万石を誇る加賀藩の参勤交代の宿場街であった糸魚川。承応元年(1652年)、当地に本陣が敷かれ、その折に加賀前田家三代目・前田利常公より酒銘「加賀の井」は命名されたと言われています。2016年12月に発生した大火で建物のほぼ全てを焼失。復興に向け建築した新蔵での酒づくりも以前と変わらず、手作りで全て小仕込みとし、洗米から瓶詰めまでの工程を一本一本丁寧に行っています。(加賀の井酒造パンフレットより)

酒造棟外観_のぼり旗

大火発生から1年3カ月後の2018年春から再び同じ場所で酒造りをスタート。新しい蔵での酒造り、蔵をやっと使いこなせるようになってきたと仰る小林蔵元。設備が新しく綺麗になった事で、洗米・蒸し・麹づくりの精度が大幅に上がった酒づくりが可能となったことや、蔵の中の衛生環境が大きく改善されたことから酵母の特徴が出やすくなったと感じることが大火前との違いと話されていました。

仕込室


今回加賀の井酒造がチャレンジしているMakuake(クラウドファンディング)では、Makuakeプロジェクトだけの限定販売となる「純米大吟醸生酒」と、地元限定販売の「特別純米 糸魚川産」をMakuake限定で全国販売されています。この二本は通常は糸魚川でしか飲むことのできない地元流通のみの限定酒です。

物流が発達した現代では、「お取り寄せ」で遠方の物を何でも手に入れる事が可能ですが、だからこそ酒蔵のある地元にお越しいただくことにより手に取って頂ける特別な商品があってもよいのではとお考えになり、あえて地元限定酒として販売しているそうです。


その中の一本「特別純米 糸魚川産」を・・・なんと!第四回勝手に日本酒を応援する会(仮)でご用意下さる事になりました!


加賀の井酒造小林蔵元がおススメするこの二本と合わせて欲しいアテ

①【加賀の井 純米吟醸】白身魚のお刺身

加賀の井純米吟醸_720ml

②地元限定販売【加賀の井 特別純米糸魚川産】帆立のバターソテー

加賀の井_特別純米「糸魚川産」_720ml

皆さんは何を用意しますか?


圃場周辺様子①