【8/14対中日20回戦●】”右ロハス”の劇的同点弾も、ミス多発で勝ち切れず…。岩崎優の悔しさ溢れる表情が印象的…。
こんにちは!かったーです!
阪神タイガース、6連敗です…。
深刻な得点力不足が原因で連敗していたのに、4点奪えた試合に限って投手陣が手痛い一打を浴びてしまうところに流れの悪さを感じてしまいます。
得点力不足、投手陣が踏ん張り切なかったことももちろん敗因ではありますが、最大の敗因は「ミスの多さ」だと思います。
「流れが悪いからミスが起こるのか」それとも「ミスが起こるから流れが悪いのか」どちらが正しいのかは分かりませんが、ミスが多発しそれが大きな敗因になっているのは事実でしょう。
選手全員が負のオーラに包み込まれ、どこか恐々野球をしているように見えてしまいまいます。
なんとか離脱した選手たちが戻ってくるまでに、悪い流れから脱却し各選手が一つ成長した姿を見せて欲しいなあと思っています。
スコア・責任投手・本塁打
スタメン
打者成績
投手成績
気になった選手
ロハス・ジュニア
今最も頼りになる選手で間違い無いでしょう。
前日まで26回連続無得点と主力離脱の影響をモロに受けているチーム状態の中、4点差を付けられ、正直諦めかけてたファンの方も多かったと思います。
そんな状況で迎えた4回表、梅野隆太郎選手のセンター前ヒット・陽川尚将選手の死球・島田海吏選手のライト前ヒットで1アウト満塁のチャンスを作ります。
ここで迎えた山本泰寛選手が犠牲フライを放ち、1点を返します。
久しぶりの得点に喜んだ反面、点差を考えると手放しで喜べる状況ではありません。
独特な雰囲気の中、打席にはロハス選手。
既にヒット1本放っていましたが、走者を置いた第1打席は併殺打に倒れており、絶対に1本出したかった場面です。
橋本侑樹選手の2球目、外角のフォークを上手く拾い上げ、レフトスタンドに飛び込む劇的な同点3ランとします。
拾い上げるような形でスタンドまで運び、まさに”助っ人”と呼ぶに相応しいパワーを感じた打球でした。
この一打に関してロハス選手は
とコメントしています。
コメントにもある通り、左打席での出場機会が多かった中で「右でもいけるぞ!」というところをアピールできた点でも価値があったと思います。
大山悠輔選手の離脱に伴って抹消翌日に再昇格を果たしてからメキメキ成績を上げていき、8月は圧倒的な成績が残っています。
この突然の”覚醒”はチームだけでなく、ロハス選手自身にとっても来年以降のキャリアのために非常に大きいと思います。
この勢いをできるだけ長く保って、日本でのキャリアを継続させられるかに注目です。
気になったこと
岩崎優の起用法
度々私のnoteでも取り上げているこの話題。
これまで私自身の意見としては
というものです。
これまでは「基本的に配置転換は必要ない」と感じていましたが、この試合の登板を踏まえて「配置転換もありかな」と感じ始めています。
雑な言い方になりますが「首脳陣と岩崎選手が話し合った上で決めたのであれば、どっちでも良い」と今は思っています。
この心変わりの主な理由は2つあって、1つは2試合連続で失点してしまったことです。
(8/6 対広島:4失点 8/14 対中日:1失点)
今季ランナーを背負う場面は多々見受けられるも、2試合連続で失点したのはこの試合が初めてです。
岩崎選手に限らず中継ぎ投手の配置転換を考える際の個人的な基準の1つが”連続での失点”で、その基準に当てはめた結果です。
また中7日で休養をしっかりと挟んだ直後の登板だったのにも関わらず、あっさり出塁を許し失点してしまったのも気になるポイントです。
(登板が空きすぎると逆に難しいという声も耳にしますが、登板過多気味だったことを考えると疲労を抜くことの方が重要だと個人的には感じています。素人の推測に過ぎませんが。)
2つ目はベンチに帰った後の岩崎選手の表情で、普段ポーカーフェイスで表情を崩さない岩崎選手がかなり悔しさを爆発させていて、涙を流しているようにも見えたので、相当精神的な負担がかかってしまっているように感じます。
経験豊富な選手なので、そんな心配をする必要は無いのかもしれませんが、一度楽な場面で自分に自信を取り戻させた方が、今後の岩崎選手にとってプラスになるのかもしれません。
配置転換するにしろ、しないにしろ矢野監督ら首脳陣たちには岩崎選手へのフォローを期待したいですね。
その辺に長けた監督・コーチ陣だと、偉そうですが感じているので心配はしていません。
どんな結論を矢野監督が下すのかに注目です。
Twitterもやっています↓
ありがとうございました。
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