坂本誠志郎の年度別成績を振り返る
こんにちは!かったーです!
今回はプロ野球選手の年度別成績まとめをお送りします。
第38回目は阪神タイガースの坂本誠志郎選手です!
この企画はプロ野球選手に対して、ファンがなんとなく持っているイメージと実際の数字を照らし合わせて、より正確にその選手を理解しようという企画です。
前回の選手はこちらです↓
それではいってみましょう。
プロフィール
坂本誠志郎(さかもと せいしろう)
ポジション:捕手
投打:右投右打
身長:176cm
体重:77kg
生年月日:1993年11月10日
経歴:履正社高→明治大
ドラフト:2015年ドラフト2位
2016年
打率:.200
試合:28
安打:9
本塁打:1
打点:2
三振:14
四球:4
出塁率:.265
長打率:.356
OPS:.621
得点圏:.111
失策:1
2017年
打率:.248
試合:42
安打:28
本塁打:2
打点:17
三振:32
四球:15
出塁率:.341
長打率:.345
OPS:.686
得点圏:.393
失策:1
2018年
打率:.154
試合:15
安打:2
本塁打:0
打点:1
三振:7
四球:2
出塁率:.250
長打率:.231
OPS:.481
得点圏:-
失策:1
2019年
打率:.175
試合:20
安打:7
本塁打:2
打点:3
三振:8
四球:1
出塁率:.195
長打率:.325
OPS:.520
得点圏:.111
失策:1
2020年
打率:.213
試合:38
安打:16
本塁打:0
打点:4
三振:20
四球:13
出塁率:.330
長打率:.267
OPS:.596
得点圏:.188
失策:0
2021年
打率:.185
試合:45
安打:12
本塁打:1
打点:6
三振:21
四球:5
出塁率:.239
長打率:.292
OPS:.532
得点圏:.174
失策:1
感想
梅野選手の影に隠れながらも、阪神の2番手捕手としてチームに欠かせない存在となっている選手です。
フレーミングに定評があり、あのダルビッシュ選手が「日本人選手で組みたいキャッチャー」に坂本選手の名前を挙げたこともあります。
また矢野監督も坂本選手のリードや捕手としての準備力を高く評価するシーンもあり、2番手捕手としては贅沢な選手だということが伺えます。
2021年、チームが優勝争いを繰り広げる最終盤に梅野選手の不調もあり、11試合連続でスタメン出場を果たします。
チーム全体が不調に陥る中、最後まで優勝争いに踏みとどまることができた要因の1つに坂本選手の活躍があるでしょう。
チームは優勝を逃しましたが、坂本選手自身はキャリアハイとなる45試合に出場し存在感を見せたシーズンとなりました。
来シーズンから阪神のキャプテンになることが選手間投票で決まりました。
(大山選手・近本選手を抑えて選ばれる。)
坂本選手は履正社高校・明治大学・大学日本代表でキャプテンを務めた経験もあります。
そしてシーズン途中から本塁打を打った選手にかける”虎メダル”を発案するなどチームを盛り上げる様子も見られ、この辺りからもキャプテンに適任なんだろうなあと感じます。
レギュラーではない選手がキャプテンを務めることはかなり珍しいことだと思いますが、このような経歴やエピソードを聞くと選手間で選ばれたのも納得がいきます。
キャプテンとしてチームを引っ張る姿に注目していきましょう。
2021年終盤の梅野選手の不調を考えると年間通して1人の捕手が出場し続けるのは厳しいことなんだと痛感しました。
そう考えると来年の阪神の捕手はある程度併用される可能性が高いかもしれません。
梅野選手がレギュラーに最も近いのは間違いありませんが坂本選手も黙ってはいないでしょう。
キャンプ・オープン戦と熾烈なレギュラー争いに注目していきましょう。
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