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佐藤輝明の1年目を振り返る

こんにちは!かったーです!

今回は新人選手の振り返りをお送りします。

第2回目は阪神タイガースの佐藤輝明選手です!

2021年シーズンはルーキー達の活躍がかなり目立ったシーズンでした。
その活躍がどれほどのものだったのかを数字と私の感想で振り返っていこうという企画です。

注:全ての数字はこちらを参考にしています。


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プロフィール

佐藤輝明(さとう てるあき)
ポジション:内野手
投打:右投左打
身長:187cm
体重:94kg
生年月日:1999年3月13日
経歴:仁川学院高→近畿大
ドラフト:2020年ドラフト1位


2021年の成績

打率:.238
試合:126
安打:101
二塁打:25
本塁打:24
打点:64
三振:173
四球:25
盗塁:6
併殺打:2
出塁率:.284
長打率:.466
OPS:.749
得点圏:.245
失策:4



感想

前半戦、日本のプロ野球の話題を掻っ攫ったのは間違いなく佐藤輝明です。

横浜スタジアムでの驚愕の場外ホームラン。西武戦で見せた1試合3発の試合を決めるホームラン。

記録だけでなく、記憶にも残るホームランを量産してくれました。

前半戦終了時点で、20本のホームランを放ち、プロ野球ファンの誰もが新人のホームラン記録の更新は確実だと思ったことでしょう。


ところが後半戦、8月21日を最後にヒットが出なくなってしまい、9月10日には2軍降格。

1軍復帰後もすぐには当たりが出ずに、59打席連続無安打という野手のワースト記録にも並んでしまいます。

そして結果的に9月は1本もヒットを打てないまま終わってしまいます。


チーム全体も佐藤の当たりが止まると共に勢いを失ってしまい、優勝を逃してしまいます。

佐藤本人にとって2021年シーズンはまさに天国と地獄を両方味わったシーズンとなってしまいました。


ですが、改めて残した数字を見てみると、新人が規定打席に到達して、20本以上のホームラン・60打点以上を達成しているのは非常にすごいことです。

しかもドラフト指名直後の予想では、「佐藤は素材型で活躍するには2〜3年はかかる。」といった予想をよく目にした記憶があります。

それを考えれば、1年目の数字としては立派ですし、2〜3年後にさらに成長して球界を本当の意味で代表する選手になってくれることが期待できます。


2022年シーズンに、このプロの壁を乗り越えた佐藤輝明が見られることを期待しています。

また、近い将来大山と佐藤の2人でホームラン王を争っている姿が見られることを全ての阪神ファンが願っています。

応援しています!



ドラフトのまとめはこちらです↓

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ありがとうございました。

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