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【6/28対DeNA11回戦●】西勇輝が2試合連続で炎上…。幸先良く先制も2回以降打線沈黙…。
こんにちは!かったーです!
阪神タイガース、連勝ストップです。
勝敗に関しては「しょうがないかなあ」とも感じるのですが、それ以上に先発西勇輝選手が”2試合連続で5失点以上してしまったこと”が気掛かりです。
球威ではなく「制球・内と外の出し入れ」で抑えていくタイプの選手でありながら、要所で球が甘くなることが続いてしまうのが苦しいところです。
西選手に限らずこれまでチームを引っ張り続けた先発陣が苦しむ展開が増えています。
決して大崩れしている訳ではありませんが「急激な気温上昇・チームを引っ張り続けた疲労」の影響か、粘り切れない試合が増えています。
シーズン序盤、先発陣が打線を助ける展開が続いていたので、今度は打線が助ける番だと言えそうです。
頑張ってもらいましょう。
スコア・責任投手・本塁打
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スタメン
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野手成績
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投手成績
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気になった選手
西勇輝
幸先良く初回に先制点を奪い、阪神ペースで試合を進められるはずでしたが、先発の西勇輝選手が捕まってしまいます。
2点リードで迎えた3回裏、7番ソト選手・8番嶺井博希選手に連打を浴び、ノーアウト2,3塁のピンチを招きます。
2アウトまで漕ぎつけますが、2エラーの楠本泰史選手に代打桑原将志選手が送られたのが勝負の分かれ目でした。
3球目のシュートが甘く入り、桑原選手にタイムリーツーベースを浴びてしまいます。
楠本選手だったら抑えられた保証はありませんが、この場面で桑原選手が出てきたことでDeNA側に良い流れが生まれたのは事実です。
その後も5回裏にソト選手にソロホームラン、6回裏に大和選手にタイムリー・ソト選手にタイムリーツーベースを浴び、KOされてしまいます。
正直ソト選手に打たれた2本に関しては「横浜スタジアムじゃなかったらなあ…」と言いたくなる気持ちもありますが、変化球が甘く入ったのは事実なので、ここは大きな反省点でしょう。
矢野監督は試合後
「粘ってくれるのが持ち味なんだけど…。そりゃあ1年間ずっといいっていうことは難しい。でも経験もあるし、そこらへんを修正していくしかない」
とコメントしており、ローテから外す選択は考えていないということでしょう。
2試合連続での自責点5以上は阪神移籍後初めてだそうです。
この苦しい状況から修正しないといけない立場・実績の選手だと思うので、次戦も信頼感を持って応援したいと思っています。
糸井嘉男
今の阪神打線最大の課題は『7番打者』でしょう。
この試合では糸井嘉男選手が起用されましたが、4打数0安打と結果を残すことはできませんでした。
今回は「7番に誰を起用すべきか」という課題は一旦置いておいて、糸井選手の状態を考えてみたいと思います。
キャンプ最初の実戦から出場し、結果を残し続け開幕スタメンを勝ち取ると、3,4月は苦しむ野手陣が多かった中「打率.296(81-24) 3HR 15打点 出塁率.341 長打率.420 OPS.761」と立派な成績を残します。
ところがぎっくり腰を発症した5月以降打撃成績が急降下、ベンチを温める日々が増えてしまいます。
糸井嘉男 月別成績(6/28時点)
5月:打率.174(46-8) 0HR 7打点 出塁率.255 長打率.196 OPS.451
6月:打率.133(30-4) 0HR 0打点 出塁率.278 長打率.167 OPS.444
特に最近の糸井選手は代打起用が増えたからか結果が出ていないだけでなく、凡打の内容も相手の球に差し込まれるシーンが増えた印象です。
ただ7月で41歳を迎える選手が2月のキャンプからフル回転していたことを考えると、この時期に疲労が溜まって苦しむのは仕方がないと言えそうです。
開幕当初に3番や5番で頼りっぱなしでしたしね。
3,4月の打撃を取り戻してくれれば、”脅威の7番打者”になってくれそうですが、そのためには上手く休養を挟むことが必要不可欠でしょう。
となると糸井選手以外の選手の奮起があってこそ、下位打線の安定感が増すのではないでしょうか。
糸井選手を完全に代打に追いやる存在の登場、それに負けないようなアピールを続ける糸井選手、そんな高いレベルの切磋琢磨を期待したいですね。
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ありがとうございました。
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