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【4/3対巨人3回戦●】初回に満塁HRは重すぎる…。糸井木浪梅野にHRが出るも時すでに遅し…。

こんにちは!かったーです!

阪神タイガース、開幕9連敗です。

この3連戦は初回に本塁打を浴び、追いかける展開がほとんどで、開幕から勝ちがないチームにとってはあまりにもキツすぎるものでした。

打線の方に目を向けると巨人のドラフト3位ルーキー赤星優志選手に抑えられていましたが、終盤にかけて本塁打が飛び出しなんとか得点を奪うことはできました。


先週末から今週の初めにかけては得点力に苦しみ、今週末は先発が序盤に崩れてしまうようになかなか噛み合わない展開が続いています。

どのようにこの展開を打破していくのかは正直見えてきませんが、ファンにできることは辛抱強く応援することしかないので、私は試合を振り返りながら見守っていきたいと思っています。


いつも通り個人的に気になった選手・気になったポイントを挙げていくので、是非読んでいってください。



スコア

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スタメン

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野手成績

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投手成績

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気になった選手

ガンケル

腰の張りの影響で開幕ローテ入りを逃していたガンケル選手が今シーズン初先発のマウンドに上がりました。

ここ数試合先発陣が序盤に失点してしまう展開が続いていたので、ガンケル選手の復帰は阪神にとってかなり大きいです。

ですがそんなガンケル選手の登板内容は4回 83球 被安打5 奪三振2 与四球4 失点4と本調子とは程遠い内容になってしまいました。


初回に2つの四球が絡み中田翔選手に満塁HRを浴びてしまいます。

その後はランナーを背負いながらも無失点に抑えましたが、制球の乱れを改善しきれず4回で降板してしまいました。


この日のガンケル選手は変化球を引っ掛けてしまいワンバンになるシーンが目立ちました。

そして自分自身にイライラしてしまい修正できないまま登板が終わってしまった印象です。

ストレートの球速も140キロ台中盤が多く本調子の時と比べると少し遅かったようにも感じます。

桐敷拓馬選手を中継ぎに回した影響で100%の状態になる前のガンケル選手を1軍に上げてしまったのかなあと勝手に推測しています。


試合後ガンケル選手は

「フォームもボールもうまくいかなかった。修正もできず悔しい投球となった」

とコメントしています。

登板を重ねていけば状態が上がってくると思うので、次回以降に期待ですね。


糸井嘉男

マルテ選手に代わって3番で起用されている糸井嘉男選手が5点差の6回表にツーランホームランを放ちました。

2球目の外のツーシームを引っ張ってライトスタンドに運びました。

開幕してからここまでの糸井選手は7試合にスタメン出場して本塁打・打点でチームトップの数字を残しています。
(2本塁打9打点)


苦しいチーム状況の中で最年長の40歳でありながら、良い活躍を見せています。

本来であれば糸井選手を下位打線に置けるような分厚い打線を組みたいところですが、現状はクリーンアップに置かざるを得ません。

糸井選手の力を借りながらチーム状況が上向いてくるのを待ちたいですね。


木浪聖也・梅野隆太郎

この日は初回に中田翔選手に満塁HRを喰らい、5回には岡本和真選手のソロHR、7回にはアルカンタラ選手が捕まり4点を取られ、終始劣勢な状況でした。

そんな中6点差を追う9回に7番木浪聖也選手・8番梅野隆太郎選手がビエイラ選手から二者連続HRを放ちました。

現状の阪神打線はマルテ選手の離脱に伴い、糸井嘉男選手が上位で起用され影響で下位打線が少し手薄になっています。

この3連戦はそこそこ得点を奪うことはできているのですが、糸原健斗選手を含めた下位打線がブレーキとなりもう一押しが出来なかった印象です。

今後も下位打線で起用されるであろう木浪選手・梅野選手にHRが出たのは明るい材料になるでしょう。

なんとかこれをきっかけに下位打線も活発になって欲しいですね。


気になったポイント

下位打線がブレーキに

先ほども書いたのですが現状の阪神打線は下位打線が手薄になってしまっています。

この試合のスタメンを見ると(左から順番に打率・出塁率・長打率・OPS)
① 中 近本光司 .306 .390 .389 .779
② 遊 中野拓夢 .278 .278 .306 .583
③ 左 糸井嘉男 .286 .310 .500 .810
④ 右 佐藤輝明 .286 .333 .429 .762
⑤ 一 大山悠輔 .355 .417 .516 .933
⑥ 三 糸原健斗 .206 .270 .353 .623
⑦ 二 木浪聖也 .182 .182 .455 .635

⑧ 捕 梅野隆太郎 .263 .263 .474 .737
⑨ 投 ガンケル

上位打線の選手たちはある程度数字が残っているのに対して、6番糸原健斗選手・7番木浪聖也選手の低調ぶりが目立っています。

特に糸原選手はヒットが出ていないだけでなく出塁率も低くなってしまっているのが気掛かりです。


糸原選手に関しては度々記事にしていますが、早打ちの選手が多い阪神打線において貴重な四球が選べる選手です。

同じように四球を選べるマルテ選手が離脱してしまっているので、糸原選手が不調だと阪神打線全体が淡白になってしまう可能性があります。

実際に相手が得点を取った直後にあっさりと三者凡退で終わり、流れを完全に失ってしまうシーンが多く見受けられます。
(この試合の2回表など)

原因がどこにあるのかは分かりませんが糸原選手が本来の出塁能力を発揮できないとなると阪神打線が繋がっていきません。

なんとか本来の力を取り戻してもらいたいですね。


あまりにも多い被本塁打

得点力不足を筆頭に野手陣に関する批判が多いように感じますが、現状1番の課題は投手陣で特に先発陣が踏ん張れていないことなんじゃないかなあと個人的に思っています。

この3連戦に先発した藤浪晋太郎選手・小川一平選手・ガンケル選手は3人とも初回に本塁打を浴びて、複数失点してしまっています。

これでは流れが相手に渡ったところから試合を始めるようなものなので、阪神ペースに持ち込めるはずがありません。


ここまでの阪神の被本塁打は他球団と比べて異常に多くなっています。

開幕から打線が活発な状態のチームと当たっている影響も少なからずあると思いますが、ここまで多いと阪神投手陣に何かしらの問題があると思わざるを得ません。

どのように対策すべきかは私には分かりませんが、次のカードから甲子園での試合が続くので多少被本塁打は減るんじゃないかなあとは思っています。

なんとかここを改善して流れを相手に渡し切らない展開を作って欲しいですね。



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