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【4/17対巨人6回戦●】ガンケル1発に泣く… 糸井先制HR含む3安打!浜地2回パーフェクト!
こんにちは!かったーです!
阪神タイガース、連勝ストップです。
ランナーは出すんですが得点に繋がりません。なかなか気持ちの良い試合展開にならず、阪神ファンはヤキモキしています。
なんとかチャンスで1本が出るスカッとする展開を来週以降は期待しています。
ただビハインド時に投げる中継ぎ陣が0で抑え続けてくれたので、こちらの方はかなりのポジ要素です。
スコア・責任投手・本塁打
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スタメン
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野手成績
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投手成績
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気になった選手
浜地真澄
ガンケル選手の後を受けて2番手としてマウンドに上がったのが浜地真澄選手でした。
2点ビハインドの6回裏に登板し2回 24球 被安打0 奪三振3 与四球0 無失点とパーフェクトピッチングを披露します。
最速150キロのストレートとカットボールを有効に使って巨人打線を抑え込むことができました。
これで浜地選手は8試合に登板して防御率1.00と安定感抜群で何より無四球なのが強みです。
制球で崩れることがないので、試合を壊す可能性がかなり低いリリーフ投手として今後も重宝されそうです。
糸井嘉男
この試合唯一の得点は3試合ぶりのスタメンとなった糸井嘉男選手のホームランでした。
2回裏の第1打席、赤星優志選手の初球のストレートを振り抜きバックスクリーンへと運びます。
”40歳で甲子園のバックスクリーンに持っていく”というまさに超人と呼ぶに相応しい打球でした。
前回の赤星選手との対戦でもホームランを放っており、相性が良いのかもしれません。
阪神打線全体は赤星選手に苦しめられているのでベテランが1人気を吐いた形になっています。
またこのホームラン以外にも2本ヒットを放っており、これで巨人戦の成績は4試合の出場で打率.467 2本塁打 5打点とかなりの好成績を残しています。
糸井選手は試合後
「勝ちに飢えているから。本当に悔しいし、やっぱり勝たなアカン」
「今、言えるのは、勝ちにつながる一本が打てるように、また頑張りますということだけです」
とコメントしています。
なんとか糸井選手の思いに応えるような勝負強い打撃を見せてくれる選手が増えて欲しいなあと思っています。
気になったポイント
先頭打者出塁を活かせない阪神打線
この日阪神が奪った得点は糸井嘉男選手のホームランでの1点のみで相変わらず得点力不足は解消されていません。
今季初の勝ち越しとなったこのカード全体で見ても合計得点は7点で1試合平均約2.3点とお世辞にも打力で勝ったとは言い難いです。
さらに7点のうち5点はホームランで得点しており、ランナーを溜めてタイムリーで返すという作業が出来ていません。
チャンスすら作れてないのかというとそういうわけでもなく、この試合の7回裏・8回裏・9回裏は先頭打者が出塁しています。
いずれの回も”送りバント・代走・盗塁・エンドラン”などの作戦を使わないまま、打者の打撃に任せて得点を奪うことが出来ませんでした。
「もっと動かした方が良い!」「積極性はどこに行ったんだ!」という声が飛び交っていて、私も「何か動いてくるかなあ」と思って試合を見ていたのですが、特に動きはありませんでした。
ただ”2点差”というのが絶妙で、例えば7回裏先頭打者糸井嘉男選手が出塁したシーンを切り取ってみます。
最初に考えられる作戦としては植田海選手・熊谷敬宥選手のどちらかを代走で起用することでしょう。
ですが9回裏までもつれた時にもう一度糸井選手の打順が回ってくるので、ここで代走を送るのは博打的要素が強く、代走を送らなかったのも納得できます。
代走を送らないまま打席に立ったのは梅野隆太郎選手で解説の岡田彰布さんは「1点を確実に取って差を詰めて相手にプレッシャーをかけるために送りバントが良い」と解説されていました。
確かに岡田さんの考え方は非常に理解できます。ただ打順の巡りが下位打線だったことを考えると比較的打撃成績が良い梅野選手にバントを指示するのは勿体無いように感じてしまいます。
結果的に山本泰寛選手のヒットが出たので送れていれば1点入ったかもしれませんが、この時点で送りバントを指示できなかったのも無理はないかなあと個人的には思っています。
このようにいろんな要素を考えていくと「動かない」という決断も間違いではなく、立派な選択肢の1つでそれを首脳陣が選択したと解釈できます。
首脳陣が言葉通り何もしてないのではなく、いろんな選択肢を考えた上で「何もしない」ことを選択してると考えればもう少し落ち着いて野球観戦できるんじゃないかなあと私は思っています。
ただ”積極性”が売りの矢野阪神において作戦面はともかく、打者陣が早いカウントから手を出してしまう場面が多く四球を選べていないことに関しては個人的に危機感を持っています。
もう少し私の頭の中が整理できたら記事にしようと思っています。
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ありがとうございました。
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