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糸原健斗の年度別成績を振り返る

こんにちは!かったーです!

今回はプロ野球選手の年度別成績まとめをお送りします!

第27回目は阪神タイガースの糸原健斗選手です!

この企画はプロ野球選手に対して、ファンがなんとなく持っているイメージと実際の数字を照らし合わせて、より正確にその選手を理解しようという企画です。


前回の選手はこちらです↓


注:全ての数字はこちらを参考にしています


それではいってみましょう。


プロフィール

糸原健斗(いとはら けんと)
ポジション:内野手
投打:右投左打
身長:175cm
体重:78kg
生年月日:1992年11月11日
経歴:開星高→明治大→JX-ENEOS
ドラフト:2016年ドラフト5位


2017年

打率:.259
試合:66
安打:42
二塁打:13
本塁打:1
打点:24
三振:26
四球:23
犠打:5
盗塁:1
出塁率:.362
長打率:.358
OPS:.720
得点圏:.267
失策:6


2018年

打率:.286
試合:143
安打:152
二塁打:29
本塁打:1
打点:35
三振:73
四球:86
犠打:9
盗塁:6
出塁率:.390
長打率:.362
OPS:.752
得点圏:.243
失策:11


2019年

打率:.267
試合:143
安打:131
二塁打:20
本塁打:2
打点:45
三振:70
四球:60
犠打:11
盗塁:6
出塁率:.353
長打率:.336
OPS:.689
得点圏:.314
失策:7


2020年

打率:.294
試合:63
安打:64
二塁打:5
本塁打:3
打点:20
三振:33
四球:19
犠打:3
盗塁:1
出塁率:.357
長打率:.376
OPS:.733
得点圏:.326
失策:1


2021年

打率:.286
試合:125
安打:126
二塁打:17
本塁打:2
打点:30
三振:61
四球:41
犠打:1
盗塁:6
出塁率:.347
長打率:.351
OPS:.698
得点圏:.233
失策:7


感想

目立ちはしませんが阪神打線の中では貴重な潤滑油的な存在でチームに貢献しています。

ルーキーイヤーの2017年からショートのスタメンに定着します。

この年は途中で怪我で離脱してしまい66試合の出場に留まりますが、阪神内野陣の中で存在感を示します。


2018年、キャンプからアピールを続けてショートで開幕スタメンを掴みます。6月以降は1番セカンドとしてスタメンに定着し、この年全試合出場を果たします。

2019年にはキャプテンに就任し、2年連続全試合出場を果たします。


2021年、開幕から2番打者としてヒットを量産します。
(3月:打率.476 4月:打率.319)

5月にコンディション不良により一時離脱するも、最終的にはリーグ10番目の.286を記録します。

打線が苦しんだ後半戦には3番や5番での出場も増え、苦しむ阪神打線の中で便利屋的に活躍します。


糸原選手といえばセカンドの守備力が原因でスタメンでの起用ををよく批判されています。

これに関して私の意見は「糸原選手のセカンドの守備が今のままでは厳しいのは間違いない。けれども総合的に糸原選手を起用していたことは間違いない。」というものです。

「あの守備力でこの打撃成績じゃ出すだけ損だよ!」という声もありますが、スタメンで120試合出て.280を残せるセカンドの選手が現状見当たらないので、物足りないのは分かりますが、糸原選手を使ったことは間違いないと思っています。

ましてや今年の阪神は打線で苦しんだチームなので、糸原選手の打力に頼らざるを得なっかたということでしょう。

ただ、来シーズン以降は小幡選手・木浪選手・山本選手らとセカンドのポジションを競ってもらって、より総合力の高い選手がセカンドを守ってもらいたいです。


糸原選手は守備力を鍛える、他のセカンド候補の選手は安定した打力を身につける。

そうして阪神全体の選手層を厚くしていってもらいましょう!



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ありがとうございました。

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