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【4/13対中日2回戦●】史上初の”勝率6分台”に突入…あまりにも深刻すぎる得点力不足…
こんにちは!かったーです!
阪神タイガース、引き分け挟んで5連敗です。
この日の負けで1勝14敗1分となり勝率がプロ野球史上初の”6分台”(.067)に突入しました。
歴史的ペースで負けが込んでおり、ここから良い状態に転がっていくイメージすら湧かないのが本音です。
さらに追い討ちをかけるようにコロナの波が襲いかかってきたため、中継ぎ陣の負担がかなり大きくなりそうです。
もはや試合を見る気力すら失いかけていますが、このドン底状態をいつか笑えるように今目の前で起こっていることを追いかけ続けたいと思います。
スコア・責任投手・本塁打
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スタメン
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野手成績
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投手成績
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気になった選手
小川一平
この日先発予定だった伊藤将司選手がコロナの陽性判定を受けてしまったため、急遽小川一平選手が先発登板しました。
小川選手は青柳晃洋選手・ガンケル選手が出遅れた影響で開幕ローテ入りを果たします。
その後ガンケル選手の復帰や試合中止などもあり先発の枚数が揃ってきたので、手薄な中継ぎに回っていました。
そして4月9日の中継ぎ登板から中3日を空けて再び先発の機会が巡ってきました。
この小川選手と桐敷選手はかなりチーム状況に振り回されてかわいそうではありますが、本人たちにとっては大きなチャンスです。
そんな小川選手の登板内容は4.2回 66球 被安打2 奪三振4 与四死球2 無失点と緊急先発でありながら最低限の結果は残してくれました。
立ち上がりに先頭の大島洋平選手にヒットを許しピンチを作りますが、ビシエド選手・阿部寿樹選手を打ち取り凌ぎます。
その後は4回までノーヒットピッチングで5回途中に2アウト2塁のピンチを招いた場面で降板しました。
小川選手は
「急きょ決まった先発でしたが、緊張することなく投げることができました。途中降板となり岩貞さんに助けてもらいましたが、自分自身、最低限の仕事ができたと思います」
と自身の登板を振り返っています。
先発・中継ぎと便利屋的な起用が続いて非常にかわいそうではありますが、その役割を十分に全うしていると思います。
この小川選手の頑張りが報われる日を阪神ファンの多くが待っているでしょう。
加治屋蓮
コロナ陽性者が出てしまった影響で尾仲祐哉選手・石井大智選手と共に急遽1軍に上がってきた加治屋蓮選手が6番手としてマウンドに上がりました。
結果的にサヨナラ打を浴びて負け投手にはなりましたが、1イニング目の9回裏はビシエド選手・阿部寿樹選手・木下拓哉選手から三者連続三振を奪っています。
右打者のアウトローに落ちるフォークボールが鋭く、明らかなボール球でしたが3人とも思わず振ってしまうような形で三振していました。
右打者に対しては好投を見せましたが、イニングまたぎとなった10回裏は左打者に苦労します。
1アウトから京田陽太選手に高めのストレートを弾き返され京田選手の好走塁もあり2塁にランナーを背負います。
続く根尾昂選手に四球を与え、大島洋平選手に3球目のフォークを捉えられサヨナラ打を喰らってしまいました。
左打者に対しては投げにくいのかボール先行になっていました。
また大島選手の初球・2球目のフォークはボールになる非常に良い高さから落とすことができていましたが、3球目のフォークは甘くなってしまいました。
ワンバンになっても良い場面で、甘く入ってしまうのが今の加治屋選手の課題ということでしょう。
ただ9回裏の投球を見ると場面によっては大きな戦力になってくれそうです。
気になったポイント
深刻すぎる得点力不足
連日中継ぎ陣が踏ん張りきれずに負けてしまっていますが、正直中継ぎ陣を責めることも矢野監督の継投策を責めることも出来ません。
今できるベストに近い投球・ベストに近い継投が出来ていると個人的には思っているので、そこを批判するのはお門違いかなあと感じています。
ならばこの連敗の1番大きな要因は間違いなく”得点力不足”でしょう。
しかもただの得点力不足ではなく”深刻すぎる”得点力不足です。
5連敗中の阪神の得点がこちらです↓
4月6日対DeNA:1点
4月8日対広島:3点
4月9日対広島:1点
4月10日対広島:0点
4月12日対中日:1点
4月13日対中日:0点
合計:6点
1試合平均:1点
これでは勝てません。
さらに4月8日の広島戦6回裏にロハス選手がタイムリーを放って以来、チーム単位でタイムリーヒットが出ていません。
この深刻な得点力不足を解消するためにどうすれば良いのかのイメージすら湧かないのが本音です。
救世主求む!!!!
選手の絶対数が足りない
「どうせ負けるならもっといろんな選手を使って欲しい!」「○○は使うな!」のような声が連日SNS上では飛び交っています。
こう言いたくなる気持ちは非常に分かります。
ただ残酷なことに戦力になりそうな野手どころか、そもそも試合に出場できる野手の絶対数が足りていません。
4月13日のウエスタンリーグ阪神対中日の阪神のスタメンがこちらです↓
① 二 板山祐太郎
② 遊 遠藤成
③ 中 小野寺暖
④ 右 井上広大
⑤ 捕 榮枝裕貴
⑥ 三 片山雄哉
⑦ 左 長坂拳弥
⑧ 一 藤田健斗
⑨ 指 中川勇斗
先発投手 チェン・ウェイン
5番から9番までが本職捕手の選手で控え野手は1人もいません。
陽川尚将選手・北條史也選手・高寺望夢選手・前川右京選手らが故障で試合出場が出来ない状況です。
(故障の程度までは把握しきれておりません)
また江越大賀選手はコロナの陽性判定、山本泰寛選手は濃厚接触者疑いということで試合出場ができません。
今週の木曜日から日曜日までの2軍戦は中止が決まっています。
つまり1軍で戦っていた江越選手・山本選手が離脱してしまいましたが、満足に代わりの選手を昇格させることもできません。
今1軍にいる選手たちだけでこの得点力不足を打破するしかないかなり酷な状況になってしまっています。
近本光司選手・佐藤輝明選手・大山悠輔選手を除くと満足のいく成績を残せている選手が1人もいないのが現状で、「誰でも良いから調子を上げてきてくれ!」というのが首脳陣の本音でしょう。
ただ打順や野手起用に関してはもっといろんなパターンを試しても良いと個人的には思っています。
打てる手は少ないかもしれませんが、もっと足掻いて現状打破へのきっかけを掴んでもらいたいです。
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ありがとうございました。
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