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【5/15対DeNA7回戦○】長打あり・小技あり!流れを渡さない素晴らしい攻撃で2連勝!佐藤輝明今季初の1試合2HR!

こんにちは!かったーです!

阪神タイガース、2連勝です!

前日の流れそのままに先制点を奪い、中押し・ダメ押しと終始阪神ペースで試合を進めることが出来ました。

佐藤輝明選手のホームランだけでなく、内野安打・犠牲フライ・セーフティスクイズなど様々な形で得点を奪えたのも評価できるポイントでしょう。

また投手陣も18試合連続3失点以下と安定感抜群の投球を続けており、阪神の大きな武器になっています。

投打ががっちりと噛み合った好ゲームを振り返っていきたいと思います。



スコア・責任投手・本塁打

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スタメン

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野手成績

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投手成績

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気になった選手

佐藤輝明

「横浜スタジアム・佐藤輝明」この組み合わせは大爆発の匂いがぷんぷんします。

前日の3安打に続きこの試合では1試合2本塁打と相性通りの大活躍で、この試合終了時点での横浜スタジアムでの打率は5割とDeNAファンからすると顔も見たくない存在になっているはずです。


1本目は立ち上がりから制球が定まらない東克樹選手の初球インハイのストレートを振り抜き、ライトスタンド上段まで運びます。

昨年散々苦しめられてインコースの直球をしばいた素晴らしいホームランでした。

解説の今岡真訪さんが「1打席目に変化球を待っていた中で変化球にやられたので、2打席目はシンプルにストレートを待っていたはずでそれを1球で仕留めた」と解説されていたのが印象的で、待っていたボールを1球で仕留められた佐藤選手の凄さが詰まった一撃だったようです。


2本目は6回表、田中健二朗選手の甘く入ったストレートを見逃さず、バックスクリーンに運びます。

このホームランについて佐藤選手はヒーローインタビューで

-2本目は
 「いったかな~と思ったんですけど、ギリギリだったんで、パワー不足ですかね」

とコメントしており、確かにぎりぎりでしたが、あれで”パワー不足”は佐藤選手にしか言えないコメントですね(笑)


また前日に中野拓夢選手が2本のホームランを放っていたことについては

-昨日は中野が2発。意識はしたか
 「ちょっとありましたね、はい。負けてられないなっていう」 

-中野と何か話は 
「ホームラン数も迫られたので、今日で離せてよかったです」

と仲が良さそうなコメントが聞けて阪神ファンとしては嬉しい限りです。

中野選手も含めて2年目とは思えない活躍が続いています。

このまま長く阪神を支えてくれるスーパースターに育ってもらいたいですね。


糸原健斗

佐藤輝明選手のド派手なホームランが目立った試合ですが、しぶとい点数の取り方ができたのも評価できるポイントです。

そのしぶとさの代表的な選手が糸原健斗選手で今季は不振に陥っていますが、この試合では猛打賞の活躍見せてくれました。


”糸原らしさ”が特に見受けられたのは第2打席で、1アウト1,3塁からショートへの内野安打で1点を奪ったシーンです。

DeNA内野陣が併殺狙いのポジショニングだったので、三遊間に転がすだけで1点が取れる場面できっちりとショートゴロを転がせるのが糸原選手の強みです。

”打率・出塁率”を残した上で、状況に応じてこと起こしできるのが本来の糸原選手なので、これだけで喜ぶことはできませんが、5月に限ると好成績を残しています。

(糸原健斗5月打撃成績:打率.333(30-10) 出塁率.355 長打率.367 OPS.722)


幻のランニングホームランもあり、良い動きを見せ始めたので、なんとか本来の成績に戻していって欲しいなあと思っています。


加治屋蓮

8回裏3番手としてマウンドに上がったのは浜地真澄選手でした。

接戦時に投げている投手ですが、前回登板から中4日経っていたということで調整も兼ねての登板だったことが予想できます。

ところが先頭の関根大気選手に対して4球投げた直後にどこかを痛め、一旦ベンチに下がります。

治療後再びマウンドに上がって関根選手を打ち取りますが、続く楠本泰史選手・ソト選手に連打を浴び1アウト2,3塁のピンチを招いたところで降板します。

治療後は明らかに球速が落ちたボールもあり、脚を気にする素振りも見受けられたので、緊急登板に備える加治屋蓮選手のための時間稼ぎだったのかなあと推測しています。


点差があったとはいえピンチで緊急登板となった加治屋蓮選手にとってはタフな場面でしたが、裏を返せば一気に序列を上げることができるアピールチャンスでもあります。

そんな加治屋選手にとって大事な登板でしたが、結果は牧秀悟選手を空振り三振、宮﨑敏郎選手をセカンドゴロに打ち取り、見事火消しに成功します。

もともと右打者を抑え込んでいた加治屋選手ですが、DeNAの中軸相手に素晴らしい投球でした。
(対左被打率:.273 対右被打率:.059 ※5/15終了時点)

特に牧選手から空振り三振を奪ったフォークが鋭く、そう簡単に打たれる気がしない素晴らしいボールです。


試合後矢野監督が浜地選手について「抹消になる」ことを示唆していたので、阪神にとっては痛い離脱になりそうです。

それでも加治屋選手の序列を上げて対応することができそうなので、今後の加治屋選手に期待です。

同じソフトバンク出身の渡邉雄大選手が良い活躍を見せているので、加治屋選手にも続いてもらいましょう。


気になったこと

浜地抹消

このnoteを書いている段階では正式な公示は出ていませんが、試合終了後の矢野監督のコメントから浜地真澄選手が”右下肢の張り”で登録抹消されるそうです。

浜地選手は17試合に登板して防御率1.76と安定感抜群で何より与四球0というのが素晴らしいです。

「アルカンタラ・湯浅京己・岩崎優」の勝ちパターンに繋ぐ役割や火消し役としてブレイクしかけていた浜地選手の離脱は阪神にとってかなり痛いですが、加治屋蓮選手・渡邉雄大選手らでカバーすることはできそうです。


浜地選手抹消に伴って昇格してきそうな選手はこのあたりでしょうか

①ケラー
11試合 防御率0.00 10.1回 与四球5 奪三振7 WHIP1.06

②二保旭
11試合 防御率3.52 15.1回 与四球5 奪三振10 WHIP1.11

③岡留英貴
10試合 防御率3.48 10.1回 与四球5 奪三振7 WHIP1.06

抑えにハマることはできませんでしたが2軍で順調に調整を重ねているケラー選手、2軍で抑えを務めている二保旭選手、ドラフト5位ルーキー岡留英貴選手の3人を挙げてみました。

個人的には元ソフトバンクトリオの集結が見てみたいので、二保旭選手に期待しています。

いずれにせよ誰か1人で浜地選手の穴をカバーするのではなく、中継ぎ陣全体・先発陣が長いイニングを投げる・野手陣の奮起のようにチーム全体でカバーしていってもらいたいですね。


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ありがとうございました。

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