則本昂大の年度別成績を振り返る
こんにちは!かったーです!
今回はプロ野球選手の年度別成績まとめをお送りします。
第50回目は東北楽天ゴールデンイーグルスの則本昂大選手です!
この企画はプロ野球選手に対して、ファンがなんとなく持っているイメージと実際の数字を照らし合わせて、より正確にその選手を理解しようという企画です。
前回の選手はこちらです↓
それではいってみましょう。
プロフィール
則本昂大(のりもと たかひろ)
ポジション:投手
投打:右投左打
身長:178cm
体重:82kg
生年月日:1990年12月17日
経歴:八幡商高→三重中京大
ドラフト:2012年ドラフト2位
2013年
防御率:3.34
登板:27
先発:25
完投:3
完封:0
勝利:15
敗戦:8
投球回:170
奪三振率:7.09
被打率:.228
K/BB:2.63
WHIP:1.14
2014年
防御率:3.02
登板:30
先発:28
完投:9
完封:7
勝利:14
敗戦:10
投球回:202.2
奪三振率:9.06
被打率:.248
K/BB:5.23
WHIP:1.12
2015年
防御率:2.91
登板:28
先発:28
完投:3
完封:1
勝利:10
敗戦:11
投球回:194.2
奪三振率:9.94
被打率:.244
K/BB:4.48
WHIP:1.15
2016年
防御率:2.91
登板:28
先発:28
完投:2
完封:0
勝利:11
敗戦:11
投球回:195
奪三振率:9.97
被打率:.259
K/BB:4.32
WHIP:1.24
2017年
防御率:2.57
登板:25
先発:25
完投:8
完封:2
勝利:15
敗戦:7
投球回:185.2
奪三振率:10.76
被打率:.219
K/BB:4.63
WHIP:1.06
2018年
防御率:3.69
登板:27
先発:26
完投:4
完封:1
勝利:10
敗戦:11
投球回:180.1
奪三振率:9.33
被打率:.250
K/BB:3.67
WHIP:1.23
2019年
防御率:2.78
登板:12
先発:12
完投:0
完封:0
勝利:5
敗戦:5
投球回:68
奪三振率:8.87
被打率:.234
K/BB:6.70
WHIP:1.00
2020年
防御率:3.96
登板:18
先発:18
完投:0
完封:0
勝利:5
敗戦:7
投球回:109
奪三振率:8.67
被打率:.261
K/BB:3.09
WHIP:1.32
2021年
防御率:3.17
登板:23
先発:23
完投:2
完封:1
勝利:11
敗戦:5
投球回:144.2
奪三振率:9.46
被打率:.228
K/BB:4.34
WHIP:1.09
感想
通算96勝・2桁勝利7回を誇る楽天だけでなく球界を代表する投手です。
ルーキーイヤーの2013年にいきなり開幕投手に抜擢されるとそのまま15勝を挙げ、この年24勝の田中将大選手に次ぐエース級の活躍を見せます。
日本シリーズでは第1戦では先発を務め、第5戦・第7戦では中継ぎとしてチームの日本一に貢献します。
(初めての日本一に挑む楽天と王者巨人の熱い日本シリーズが約9年前という事実に驚きが隠せません。)
その後2016年まで4年連続で開幕投手を務めます。新人からの4年連続開幕投手は2リーグ制以降では初のことだそうです。
続く2017年は自己最多タイの15勝・自己最高となる防御率2.57 奪三振222を記録し、さらには8試合連続2桁奪三振でNPB記録を更新するなど、キャリアハイと呼べる成績を残します。
しかし2018年に10勝した後、右肘の手術の影響もあって、2年連続で5勝止まりとなり苦しい時期が続きます。
その苦しい時期から復活の兆しを見せたのが昨シーズンです。
先発ローテを最後まで守り、規定投球回にも到達し11勝を挙げます。
田中将大選手・涌井秀章選手あたりが前評判通りの活躍ができなかった中で、ローテの一角を守り抜けたのはチームにとってありがたかったと思います。
則本選手に対する個人的なイメージはとにかくタフな選手で長いイニングを投げ抜き、三振をガンガン奪っていくパワーピッチャーというイメージです。
そんな則本選手は今シーズンの目標に”200イニング・5完投”を掲げており、良かったころの姿を取り戻そうとしています。
また東京オリンピックに選ばれなかった悔しさが少なからずあるはずなので、来年のWBCに出場するためにも今シーズンの活躍は欠かせません。
どんなピッチングを見せ、どんな成績を残すのかに注目していきたいと思います。
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