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中野拓夢の1年目を振り返る

こんにちは!かったーです!

今回は新人選手の振り返りをお送りします。

第5回目は阪神タイガースの中野拓夢選手です!

2021年シーズンはルーキー達の活躍がかなり目立ったシーズンでした。
その活躍がどれほどのものだったのかを数字と私の感想で振り返っていこうという企画です。

注:全ての数字はこちらを参考にしています。

他の新人選手の記事はこちらです↓


それではいってみましょう。


プロフィール

中野拓夢(なかの たくむ)
ポジション:内野手
投打:右投左打
身長:171cm
体重:69kg
生年月日:1996年6月28日
経歴:日大山形高→東北福祉大→三菱自動車岡崎
ドラフト:2020年ドラフト6位


2021年の成績

打率:.273

試合:135

安打:127

本塁打:1

打点:36

三振:81

四球:29

盗塁:30

出塁率:.321

長打率:.328

OPS:.649

得点圏:.280

失策:17


感想

新人でありながら、阪神のレギュラーショートに定着し、盗塁王まで獲得しました。


今シーズン開幕1軍入りを果たします。開幕戦に途中出場し、9回表のプロ初打席でセンター前にプロ初ヒットを放ちます。

その後4月にプロ初スタメンを勝ち取ると、一気にレギュラーを掴み取ります。

オールスターにもファン投票で選ばれるなど新人として順風満帆なシーズンを送ることになります。

最終的にシーズン30盗塁を達成して、新人として2019年の近本選手以来NPB史上3人目の盗塁王を獲得します。


課題の1つとして挙げられるのが守備でしょう。失策17個はリーグトップです。

ただ、前半戦に13個記録したのに対して、後半戦には4個にまで減らすことができました。

プロの打球や甲子園球場に少しずつ慣れてきたということでしょう。

来シーズンは持ち前の広い守備範囲を維持しながら、失策を減らしてもらいましょう!


打撃に関して課題を挙げるとすると出塁率ではないでしょうか。

長打を多く打つタイプではないので、もっと多く四球を選んで出塁し、相手投手にプレッシャーを与える役回りが求められます。

鳥谷選手のように打率は.270〜.280程度でも多く四球を選ぶことができれば長い期間レギュラーを張ることができるでしょう。


ショートという負担の大きいポジションで長く活躍できる選手に育ってくれることを期待しています。



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ありがとうございました。

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