配当落日、石破VS高市の総裁選で場中は上昇した。しかし落日は石破さんが確定して始まったが石破茂新総裁は苦労人であり、実力派であることは間違いない。DATE 9月27日(金)
配当落日、こんな日に買うと天井を摑まされ、どんどん下がるのが通例。
銀行系、自動車系は日経平均が上がっているがしっかり朝から下げた。
実際落ちてきた時を狙うのも危険。月末はあと1日残っているので買うなら、損切りしながらデイトレードで持ち越さない方がいい。
私も保有していた株の利確が遅れ、持っていた株も10時30分以降全てマイナスになった。
これも経験だ。勢いのある時は勢いは続くと考えてしまう。
後場はエントリー禁止とした。
このブログはリアルタイムで書いているのでこの時点ではもう後場は下がると思っていた。
月末なのと、配当落のリバ狙いを焼くと思っていた。
午後から総裁選が控えている。政治はあまり株に関係ないというのが常識であるみたいだが、投票がスタートした13時の日経は、サプライズの準備なのか、結果はどうあれ、下がる準備が整っている感じとなった。
一見、下がるタイミングを待っている感じだった。
政治と株は関係ないみたいだが、トランプがなるならないで、日本のスノッブなテクノクラートは水面化で動いているのに、日本が関係ないわけはない。
今回の総裁選はトランプと対話できる力量が問われ、トップは経済対策に明るい人物ということになる。
経験不足とかそういう人がなってはいけないし、失われた10年を通過し、不良債権が処理され、長い時間を欠けて、財務基盤も整ってきた。
後は、日経平均に見合わない安い株価を正常に戻すのは、しっかりとした経済対策を示し、アベノミクスのようにシンプルな方向性を作ることだと思う。
実際に候補が9名から2名に絞られた時に日経は加速を始めた。
特に2名の投票決戦前のコメントの時は特に上がった。
個人的な意見だが、石破さんの答弁は重みがあった。当然当選したい思惑も言葉には含まれるにせよ、何か
その間にスズキ、Jテクト、アマダ、石原産業、ファーマフーズを利確した。
日経は4万目前となっていたので、一旦ここが天井と思った。
相場はその時に何をどう考えたかが大切だ。その繰り返しで多くの失敗をし、成功を探す。常に動く相場を見続けないと、わからないと思う。
総裁選の結果は後場中は結果が出ず相場は終わった。
2日で2000円上がった相場。新首相のサプライズ相場だったのだろうかと思ったが、利益が少しでもでる銘柄は全て売ったのは、30日は下がると予想した。
2人の直接対決の開票の結果はなぜか時間がかかった。公正に決まるのか?調整しているのかはわからない。社会なんてそんなものだ。
最後に逆転で石破氏が勝利した。個人的には長期の地道な努力が報われたと思うし、圧倒的な知識と考えを持ったリーダーが選ばれたことは、実力派が総理になった瞬間だった。
しかし、先物は予想したシナリオは高市さんで動いていたということで、円高進行し先物は大暴落した。
今書いているのは2024年9月28日(土)14時59分だが、昨日の夜間より一段と下げている。
市場は高市さん当選の方向で動いたようで、今回の相場は2日前に巻き戻されるという。
投票前、石破さんは政府が新NISAを推進しているのに2割でも高い税金を上げるという考えを投票前に表明。その当時思ったのは、今回当選しないなと思った。
しかし、もう一方で代わりの人もいないというイメージもあった。
株式相場は織り込まなかったのか?
織り込まない方が、今回の先物ストーリーにしっくりきたのだろう。
一回上がった株を一回冷やすためには先物を下げる口実を作ったと思う。
株は常に逆をいく。
2024年9月30日で前期が終わる。
その日が月曜日となり、ホワイトマンデーになるのか?
そうして投資は続いていく。
G2023 Investment &coも続く。いや、続くようにしなければいけない。リスクはある、しかし覚悟がないと戦略は決まらない。
先物は過去にはない動きが多くなっている。この土日はさまざまなケースを分析した。
そして明日から戦いは続く。
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