アメリカで銀行口座の開き方、必要なもの

このページではアメリカで留学生として銀行口座を開く方法を解説します。

留学生としてカード社会であるアメリカで生活する上でクレジットカードは必需品です。

日本のクレジットカードを使うこともできますが、毎回海外手数料を支払わなければならず経済的とは言えません。

# 銀行口座を開設するために必要なもの

1.パスポート

2.学生ビザ(パスポート内に貼り付けてある)

3.I20(原本)

持っていれば持っていったほうがいいもの(なくても問題なし)

1.学生証

2.SSNカード(ソーシャルセキュリティーナンバー)

銀行口座の作成に学生証が必要だと紹介しているサイトも見受けられますが、特に必要ありません。実際、アメリカで学校に通うにあたって、学生証を受け取る前の学期が始まる前の時間のあるうちに銀行口座を作っておいたほうがよいでしょう。

# 銀行の選び方

こちらの記事で詳しく銀行の選び方について説明しています。どの銀行を選んだ場合でも、口座をはじめて開設する場合は滞在先から最寄の支店で開設することをおすすめします。銀行に行く機会はこれからもたくさんあるので早いうちから従業員と顔見知りになって関係を築いておくとよいでしょう。

# 実際に銀行に行くにあたって

実際に銀行に口座を開設するにあたって以下が重要です。

口座の開設にはBankerとのやりとりが必要になります。銀行で働く従業員全員が口座開設の手続きを行えるわけではないので、Bankerとやりとりができる時間を選んだほうがよく、また手続きが未完のまま次の日に持ち越しになる可能性がある終業間際は避けたほうがよいです。もしオンラインや電話でアポイントが取れるのであればあらかじめとっておくとよいでしょう。

# 銀行口座開設の上でのやりとり

やりとりは至ってシンプルで、基本は必要書類を提出し、Bankerのコンピューターを使ってオンラインでアプリケーションを一緒に行うことになります。アプリケーション自体も名前や住所、学校名と電子サインをBankerの指示に従ってする作業がメインになります。基本Bankerと一対一でのやり取りになり、向こうのこちらが留学生であり英語が第一言語でないことは認識して説明など配慮してくれる場合が多いので緊張する必要は特にありません。

# 銀行口座開設後

銀行口座を開設後に入金を求められることがありますが最低金額は基本1ドル以上のことが多いので、特に心配する必要はありません。

銀行口座の手続きを終えたらBankerの連絡先を手に入れておくとのちの連絡やアポイントに役立ちます。同じBankerを利用することで、例えば支払いのトラブルがあった際にも自分の状況をはじめから全てを説明する必要なくすぐに要件を伝えることができます。

口座開設後にCheckと呼ばれる小切手を数枚渡される場合があります。このCheckは金額を書いてサインをすることでお金としての価値をもち、家賃の支払いは大半がCheckによることが多いです。お金と同様に大切に扱ってください。もし全く利用する必要がなければ刻んで破棄してしまっても最悪問題はありません。どうしても必要になった際は銀行で購入できます。

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