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落語稽古日誌(7):高座名を考える

来年から通うほうの別の落語教室での高座名を考えている。
これまで使っていた「カツや」をそのまま使うつもりでいたが、主催の方によると高座名にカタカナは使わないので他の表記を考えるようにとのこと。
「かつや」の「や」だけ漢字に変える方向で高座名を考えることになった。「かつ谷」だとなんかそのまんまなので少し別なのにしたい。漢字によっては芸者さんか小料理屋みたいな高座名になりそうである。

椰子の実の「椰」はどうか、かつ奴と書いてカツヤと読ませてもいいし、かつ弥でも良さそう、うめ吉さんがいるからのり吉も良いかも、「かつ紀」表記で「かつのり」、といろいろご意見をいただいた。

いくつか候補を考えておくようにと主催の方から言われたので、ありがたくぜんぶ候補に入れることにした。ちなみにジャパンナレッジで調べたら「椰」だけで植物のやしの意味だと書いてあった。いずれにしても性別がわからない、小料理屋系の高座名になりそうな予感である。

2013.10

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