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◆オーディトリー・ニューロパシー(95):人工内耳の手術の相談をする

・首都圏の大学病院から地方都市の大学付属病院に転院し、人工内耳の手術の相談をした。

・9時半予約、11時半若い先生による最初の問診、11時50分頃主治医のA先生の診察、12時過ぎ聴力検査と耳音響放射検査、15時半ごろ検査結果と手術について説明(手違いで15時の予定が30分伸びる)、会計まですべておわったのが16時半頃。授業の準備もあるし長居したくないのにやたらと待ち時間が多い。時間の無駄遣いさせられてる感ありありで、いらいらしてしかたない。

・結論からいうと、9月にまず左だけ人工内耳にすることになった。8月術前検査、9月半ばに手術、下旬に退院と決まった。

・手術していただくA先生によると、内耳の病気で人工内耳にする場合より効果は落ちるかも、Auditory Neuropathy(AN) で人工内耳となった場合の予後もはっきりしたことはわからない、両耳いっぺんに手術もできるが安全策で(聴力が悪い)左からにするが、今後両耳やってだめだったらあきらめもつくかもしれない、と。無根拠にだいじょうぶですよとかいう先生じゃなくてよかったなと思った。わからないことはわからないとはっきり言ってくれるし。

・補聴器も言葉の聞き取りにほとんど効果がなく、他に手段がもうないので改めてお願いすることにした。ちなみにA先生の診察では、Wordの画面に大きいフォントでタイプして話を伝えてくれていた。こうしてくれないともう話がわからない。

・手術日が決まったことを首都圏大学病院で診てもらっていたX先生にメールで報告した。ANで成績が必ずしも悪いわけではないからやってみましょう、とはげましのことばをいただくのだった。
2020.7.15

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