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2021年8月の記事一覧
◆落語と心理学(1):落語と心理学のつながりは?
落語をどのように心理学と結びつけて考えられそうかを考えていて、自分でも落語を習いはじめたばかりの頃は「噺家の師匠は噺をどのように覚えているのか、高座に上る前にどのように思い出しているのか」くらいしかせんぜい思いつかなかった。自分が覚えるのに苦労していたからである。こんな本まで読んでいた。
が、これまで好きで聴いてきた経験や習ってきた経験を振り返ると、まだまだ思いつきレベルだけどいろいろと浮かんで
落語についての調査報告
これからは週末には落語関係の投稿をするようにします。
今年の日本心理学会のデジタルポスターをやっと登録しました。今年は「落語を演じる経験は演者に何をもたらすか:社会人落語家を対象とした検討」というタイトルでの調査報告です。落語教室のみなさんがたには調査にご協力いただいてほんとうに感謝です。ありがとうございました。
落語と専門(心理学、社会福祉学)を絡めて何かをしたいと思いつつ、なかなかかたちに
落語と心理学(仮)(0):前口上
- 落語の稽古歴が今年で9年目となる。専門の心理学と何かの形でからめてみたい、とかなんとか言ってずいぶんとたってしまった。下手でもしょうもなくてもともかく形にすることにした。何千字で、なんていうとぜったい挫折するので、せいぜい400から500字程度のをこつこつと。
- 落語と心理学、小ネタでもなんでもよいので絡んでいれば何でも良しで。一般教養の心理で学ぶような概念を落語のネタや登場人物の行動とから
落語稽古日誌(19):「初天神」の稽古開始
今日から落語教室の後期稽古がはじまりました。稽古する新ネタは「初天神」。
「牛ほめ」→「金明竹」→「道具屋」→「かぼちゃ屋(まだ稽古中)」ときて5つめです。
前期が6月まで、後期が7月から、だとなぜか勘違いしてしまい、稽古場にいくまですでに発表会済みの前のネタ「道具屋」をずっと頭の中でさらっていた。発表が終わったら「卒業」というシステムなのを理解していなかった・・・。
やむなくこれまでみた動画の
落語稽古日誌(18):1年経った
落語の稽古をはじめて一年たった。こんなに続くと思わなかった。最初の落語体験教室で「牛ほめ」覚えて終わりかなと思っていたのに。習い事最短記録(ピアノ、10ヶ月)を越えたので、次は小学校のときにやっていたモダンバレエの継続期間3年をめざします。
くわえて、ふだんの業界外のお知り合いがとても増えました。社交的でない自分には信じがたいことである。これからもよろしくお願いします。
きょうはこれから落語教室で
落語稽古日誌(17):発表会で「道具屋」披露
1月から稽古に行っている都内某所の落語教室発表会でした。ネタは「道具屋」。
会場がプロも公演を行う立派な高座で,出囃子も三味線の生演奏というありさま。尋常でない緊張が襲いましたが,なんとか噺そのものの方は大きなミスなく終えました。
が…着物の着かたがゆるく,座布団に座わった時点ですでにはだけていた。なんとか直したいなーとずっと思いながら登場人物の与太郎の着物がはだけてることにして噺の中で直してみ