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ココオルが目指す3つのプラットフォーム像

ココオルの丸田です。

「プラットフォーム」って言葉を僕はよく使うので、ちょっと書いておきます。

「ネットワーク外部性」とかインタラクティブな交流的な意味合いでのプラットフォームとか、情報集約し、様々なコンテンツへのアクセスがワンストップで実現可能とか、そういうものではなく、ビジョン的なものを今回は記載します。

ココオルが目指す3つのプラットフォーム像

ココオルがたどり着かなければならないゴールイメージ、理想像は下記3つです。


【ココオルのゴールイメージ、理想像】

①真に人の人生や幸せに寄与するプラットフォーム

②自浄作用のある民主的なプラットフォーム

③サステナブルなプラットフォーム

順に書き綴っていきます。


①真に人の人生や幸せに寄与するプラットフォーム


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ココオルは、本当の意味で、人の人生や幸せに貢献する、寄与するプラットフォームになることを目指しています。

インターネットが世の中に普及し始めて20年ぐらいたちますが、様々な問題も起きています。

無法地帯状態のオンライン空間では、暴力やポルノ、罵詈雑言、誹謗中傷、詐欺や犯罪もたくさん生まれています。

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様々なインターネットサービスがありますが、「通報」ボタンを設置しなければならないほど、民度は低下し、荒んだ状態になっているなと日々心を痛めています。

ココオルには、「通報」ボタンは置いていません。また、細かいルールなんてのも記載していません。理由は、そういうものが不要だからです。

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「通報」みたいなボタンがあると、僕は嫌です。美しくないからです。「通報しないといけないような人もいるのかな、ここ怖いな」って感じます。

「通報」ボタンがあることのデメリットに気づいている人はほとんどいないと僕は思います。あって当たり前と思っている人が多いのではないでしょうか。

でも、ゆがんだ正義感、ちょっとしたことで通報とか、そういうことを煽りたくはないし、そもそも悪い人がいないので不要なものは排除しておく、というのが僕の考え方です。ボタンがたくさんあっても美しくない、美しくないものを僕は好みません。


ココオルの強みは、「通報」ボタンを置く必要がないほど、秩序あり、美しい状態を維持していることです。みんなの協力があってからなのでとても感謝しています。

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既存の事業やプロダクトの作り方とは全く異なる起点から思考し、目指すべき理想も他と異なるため、ココオルは、独自の価値を提供し、独自の成長を遂げ、さらに現在もまだ進化し続けています。


ちなみに、「ブロック」で排除したり、「鍵付き」で非公開にすることもココオルはできません。


フォローやフォロワーといった概念もありません。


みんな同じ、みんなフラットという思想、世界観があるからです。これはまたどっかで気が向いたら生きてる間には書く。書いてなければ、定期的に言ってください。気分が良ければ書き綴ります。


②自浄作用のある民主的なプラットフォーム

ココオルは、ユーザー一人一人の民度の高さ、秩序ある状態が強みです。この状態を維持していくため、自浄作用が働き、みんなが気持ちよく書き込め、どんな書き込みもだれからも攻撃されず、みんなが相手の気持ちを考えた投稿ができる、そういう民主的なプラットフォームになることを目指しています。

現在の状態でもほぼ実現していますが、とはいえ僕から見ればまだまだもっともっと成長し、より良い場所、品質の高いものにしていきたいと考えています。

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ルールがない、自由であるということは、それだけ無法状態になる可能性もあります。諸刃の剣です。なので、なかなかコミュニティサービスは秩序あるものにはなりません。投稿監視コストも増大し、秩序の維持にはコストもかかってきます。

ただ、ココオルはそういう無法状態になっていません。それはなぜか。

答えは簡単で、みんながココオルという場をちゃんと理解し、適切な振る舞いができる人たちがたくさんいるからです。

だから僕はココオルユーザーみんなに心から感謝しています。これからもぜひ、大切に、丁寧に使って頂けると嬉しいなと思います。

ココオルは、ココオルを丁寧に、大切に使ってくれるユーザー一人一人が財産です。かけがえのない存在なのです。


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③サステナブルなプラットフォーム

ココオルは、労働集約型、属人型の企画開発、運用は一切行っていません。きわめてサステナブルに、自動化、可視化、効率的な事業運営を行っています。

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ココオルが登録者数3万人超、月間ユーザー10万人が利用していても、特に荒れ果てた無法状態にならず、かつ、ココオル運営側の人数も片手で数えるほどの人しかいません。

事業的にはバーンレートは極めて小さく、単月黒字化、年間でも収益はほぼトントンとなっています。

利益を出そうと思えばいくらでも出せる状態にはなっていますが、現在は検証フェーズ、チームの練度を高めるため、リアリズムに徹した経営方針、事業推進を行っています。

今後も優秀な人材による少数精鋭チームで、仲間とともに頑張っていきます。

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一方で、ココオルにはフリーミアムユーザーもたくさんいるため、ボランティアとしてのジョインができるような体制構築も準備中です。

何か特筆すべきスキルセットや経験がなくとも、ご自身の強みを生かして、誰かの役に立つ、寄り添っていく、そういうことをボランティアチームで体験していくようなプロジェクトも稼働予定です。ぜひ楽しみに待っていてください。

50年後100年後、僕の死後もずっと続くサステナブルな事業、サービスであること、社会の公器となるプラットフォーマーで在りたい、それがココオルの目指す理想像です。

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まとめ

今回は、中学生や高校生が読んでもわかるように、「ココオルがどうなりたいのか」ってのを、ビジョンベースの部分を書いてみました。

複雑なことを難しく話すこと、知識がある人、経験者しかわからないことを書くのではなくて、ココオルはもっと老若男女に感覚的に使ってもらえるプラットフォームになりたいと考えています。

そのためには、まだまだもっと敷居を下げて、オープンに、自由に、わかりやすく、安心し、信頼し、気軽に使えるような機能アップデート、ユーザー体験の改善、価値を生み出していきます。

ココオルでは、現在下記のようなプロジェクト、会議を日々行っています。


全部オンラインで、気軽に参加していただけるので、記事を読んでいただき、ご興味がある方はメッセンジャーでお声掛けください。

僕らココオルメンバーと一緒に、ディスカッションし、ココオルをよいものにしていくために一緒に取り組んでいきましょう。

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ジョインを心からお待ちしています。

ココオル 丸田


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