見出し画像

NYタイムズ解説5月26日

画像1

University of California (カリフォルニア州立大学)がSAT とACT(アメリカの大学に応募する際に受ける統一試験。アメリカではこの点数と成績、ESを総合的に評価されて合否が決まる。センター的な)の点数を今後応募の際に求めないと発表

既に1230ものよりマイナーな大学がSATとACTを応募の際の必要事項から外しているが、このような有名大学が必要としないのは初めて

SATがなくなると、大学には他の評価基準を見つけることが求められる。廃止した大学は、SATは塾や勉強環境が備わっていない黒人やヒスパニックに不利に働き、裕福な白人やアジア人に有利で不公平だと主張

他の大学もUniversity of California が廃止すれば自分たちも廃止すると述べている。実際にコロナで受験ができなかったため、Harvardなどの大学は今年の受験生に対してSATを免除している。

その結果、SATを運営しているCollege Boardは大きな打撃を受けている。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?