冬の植物たち
冬至から約1か月が過ぎ、日の入りの時刻も遅くなってきました。学園に降った雪もほとんどが融けました。
この季節、植物たちはどんな姿をしているのだろう?と思い、様子を見てみました。
シダの仲間のノキシノブです。夏の頃に比べて、葉が細くて色がちょっと黄色っぽくなっています。
ホオノキの葉の芽。まだ小さいですね。これが30cmほどまで大きくなるとは信じられません。
ホオノキの葉っぱが落ちた後に枝に残った跡です。葉と枝の間を行き来した養分や水が通っていた管の跡が見えますね。
モミの木でしょうか。とげとげした葉も、小さいときはちょこんとついていて可愛らしいですね。
尾瀬ヶ原などでは雪解けの頃に姿を現すミズバショウですが、学園の池では芽を出したミズバショウを見ることが出来ました。
冬の厳しい気候の下でも、植物はしっかりと準備をしていたのでした。
春が待ち遠しいです。
片股ジムニー
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