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娘がアメリカの名門ボーディングスクールに進学した話(12) お受験開始!

英語を使ってボーディングスクールへ出願するのは大変だとあきらめていませんか?

留学コンサルタントに法外なフィーを要求されて驚いたことは?

出願プロセスは意外と簡単です。私の娘のボーディングスクール受験に際してコンサルタントの助けは全く受けることはありませんでした。またエクセター、アンドーバー、セントポールの3校に出願しましたが、かかった費用はアプリケーションフィー$150($50x3校)、SSAT受験料$105、SSATのテストブック$40、郵送費5ドルで、3校あわせた受験料は合計$300だけでした。(注:面接のための旅費は含んでいません、私たちはアメリカに住んでいたので車で行ったためガソリン代だけでした) 日本からでも一校あたり$150もかけずに出願できます。

もしボーディングスクール受験を考えているのならば、コンサルタントに任せるのではなく、ぜひご子息とこの出願プロセスを一緒に経験してください。プロセスを通じて学ぶことが多くありますし、なにより受験する本人のとても良い経験にも勉強にもなります。特にエッセイを書く際には自分が何が得意なのか、何に興味があるのか、そしてどのような人になりたいのかを考え、それを文書とするという貴重な体験を12、13歳で経験することができます。そしてそれは4年後にもとても役に立ちます。なぜならアメリカ大学受験のときほぼ同じプロセスを経るからです。1度目よりも2度目の方が焦らず取り組めることは当然ですよね。

また家族が一緒に経験することにより子供だけではなく親が子供とともに将来を考えるとても良い機会にもなります。ぜひ自分で願書を出してみましょう。

次からは出願ステップについてPhillips Exeter Academy に出願するというケースを使って説明します。他校を受験する場合もほとんど同じですので参考になると思います。

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