社長の仕事は業績を上げる事だと思った話

こんにちは、社長の仕事って何だと思いますか?
僕は業績を上げることだと思っています。

業績を優先する勇気

最近、社内のあるプロジェクトを見ていてリーダーが部下に好かれようと業績より人気を取る選択をしていると感じました。
過去にもそういうリーダーはたくさん見てきましたが、やはりそんな甘い考えで業績を上げることはできません。

例えば、プロジェクトの締め切りが迫っているのに、部下が「もう少し時間が欲しい」と言えば、すぐに延期したとします。
これじゃあ、結果なんて出ないです。
僕がそれを見過ごして優しい言葉をかけてれば僕の部下からの人気は上がりますが業績は下がります。

リーダーをやったことがある人はわかると思いますが業績を上げることと部下からの人気を取ることは相反関係になることが多いです。

経営者としての厳しい決断

僕がパーソンリンクを立ち上げてから今の今までお金の悩みは尽きないです。
「自分の給料を10日遅らせばなんとかなる」「あそこからの入金がなかったらやばいな」「車を売ればなんとか持つだろう」
うまくいってるように見える経営者でも意外とこのような悩みを抱えてたります。
裏を返すとこれくらいギリギリの勝負をしているから事業が伸びると言う面もあります。

一方部下はこのようなヒリヒリする勝負をしているわけじゃなかったり、こんな状況だなんて想像もしていないことが多いです。
そんな中でリーダーは業績を上げるための決断をしていかなければいけません。

昔から「リーダーは孤独」とは言いますが、別にリーダーが優秀だとかリーダーだけが考え方が違うとかではなく、リーダーとリーダー以外ではこういった状況が違うためです。

真のリーダーシップとは

結局、素晴らしい社長やリーダーは、業績にしっかりと向き合っています。
僕たちは経営者として部下との関係は重要ですが、それに流されることなくしっかりと業績を見据えること必要です。
それが、会社を成長させ、最終的には部下にとっても最良の結果をもたらします。

部下を甘やかすことは結局のところ彼らの成長を妨げ会社を衰退させるだけ。
だから、僕ははっきり言います。業績を上げること。それが社長の仕事。
それが真のリーダーシップではないでしょうか。

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