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大河ドラマ『光る君へ』


X(Twitter)で、何人か好きな人達がいるんです。
なんていうか、言葉の魔術師的な。
知性も教養もあるのにサッパリしてて、なんかキッパリしてて。

そして、何故かわたしが好む人たちの好きなものも似てるみたいで(双方が繋がってるとは限らない)

ウォッチしてると、そのうち繋がったりもするんですよ。
推しと推しが出会ったぁ…みたいな。
そんな時は静かに興奮しますよね?


そんな訳で、今年の大河ドラマ「光る君へ」が決まった時、大歓喜の人たちが数人。

その、物凄い熱量の愛と愛の表現力に魅了され、わたしも興味がムクムク湧いてたんです。

ただ、うちTVが無いので観るのは諦めてたんですよ。
テレビを買う程には情熱注げなくて←


そしたら奥さま。
U-NEXTで観れたんです!

ひとまず第一話が、21日まで無料と。

Xでの皆様の反応も楽しくって。
コレはと思い視聴。

お、おおお

おもろっっっ!!!


現在はNHKで二話目まで放送されてますが、U-NEXTでは二話目からは有料のNHKオンデマンド見放題に課金しないといけません。
しかしU-NEXTのシステム的に、毎月ポイントがもらえるそうで(その制度把握してなかった)
実質、毎月の通常課金以外にはお金かからなそうなので観ることに決めました♡♡

大昔の学生時代に「あさきゆめみし」は読んだことあったけど、まだ子供だったからか、あんまり理解しきれないままでした。歴史もからっきしなので何にも繋がってないし…

なので今こそ読み返したい、、
漫画喫茶行かねばです。

そして、Xでカーニバルしてる人の1人

「たられば」さん

という人なんですが、ものっっすごい清少納言推しの様なんですね。
清少納言さんは『枕草子』を書いた人。

そんな、推す感じの人やっちゃ?
どんな人やっちゃろ、、、気に、、気になる、、

という事で、なんか予習出来るようなもんないかなとネットで探し買ってみました。


ちょっと違ったかもしれませんwww


この漫画の清少納言は実は男の子なんです。
ジェンダーレス系の話なんですけど、でも時代を踏んでる感じもありフンワリ予習できてしまってました。(1話を見る前に読んだ)
凄く親近感湧きました。驚き。

なにより、おもろい!
なんかね、言葉が平安の頃の口調あるじゃないですか?「あな◯◯」とか「いとをかし」とか。
それと現代の言葉がミックスされてたりして。
センス抜群です。おすすめ。
(お店に置いてるのでお客様で読みたい人は挙手してください)

そして。
光る君への主人公は源氏物語を書いた紫式部さんなんですが、清少納言さんとは打って変わって、本人の人物像の資料がほとんど残ってないのだそうです。
著書はあんなに有名なのにね😳

割と
清少納言は陽キャ(ポジティブ)
紫式部は陰キャ(ネガティブ)
と揶揄されているようです。

この辺りも面白いなあ。
U-NEXTで観れた放送前の出演者トーク番組で、主演の吉高由里子さんも話してたんです。
文献がないから、あとはイメージしていくしかないって。

かっこいい…

紫式部さんのことも、俄然知りたくなってきました。
そこで早速注文ポチ。


こちらはまだ届いてないので到着したら早速読もうと思います☺️



たらればさんと同じくらい、いつもXで呟きを楽しませてもらってる人がいて
『ぬえ』さん
とおっしゃるんですけど。

この方はなんと、コラムまで書いてらっしゃいます。
めっちゃ面白いです。
ドラマ観るのが2倍楽しくなります。

オススメ☺️


今の世の中も理不尽なことは多い気がしますが、同じ日本とはいえ、昔に遡るとこんなにアレなのか、、、と思わざるを得ない描写もあります。

ただ、
だからこそ生まれた、文化の欠片も沢山あったんだろうなと。

「辛い」「苦しい」「寂しい」

そんな負の感情を、攻撃性ではなく文芸や芸術に変えていける素晴らしさ。

なにかこれからの自分に、学ぶ所もありそうです。

生きてる限りは、自分を苦しめないように生きていきたい。


……既に甘々ですな。げに痩せませぬ。

あな憎し。

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