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男でも京都は着物で洒落込みたい

 今年も後半に入ってやっとこの note というものを知り、ぼちぼちと投稿を続ける様になりました。
 「医者は言わない健康の秘訣」や猫を主人公にした「月と猫」の短編連作のシリーズが私の投稿です。

 元は大阪の堺市に住まい、自然治癒療法カウンセラーや武芸家を名乗り、前者では癌や難病治療のご相談に乗ったり、後者では着物姿で京都の名所をうろつくほか、和のイベントに出ては能の仕舞いや抜刀演武を披露などしております。

令和5年11月京都先斗町歌舞練場にて

 元々家が落ちぶれた武家だったので私も決して裕福ではなく、還暦も過ぎたこの年で、化学繊維の安価な着物やリサイクル着物などを着て楽しんでます。
 昨年には京都の知人(と言っても人生の大先輩方ですが)の老舗呉服店のご主人や国宝・皇族の写真を主専門に撮っている写真家の先生方と共に京都市内の名勝寺院を貸切りにして本物の武家文化を楽しみながら写真集にするセレブ観光客向けの【京都サムライフォト】を始めたところ、ドバイとニューデリーに住むSNSで知り合った友人が来日して第一号のお客になってくれました。
 ドバイ&インド在住ですが元はネパール人と言ってもなかなか着物の侍姿が似合って堂に入ったものでしょう。

京都興聖寺にて

 和服と言っても、一休さんでお馴染みの蜷川新右衛門さんなどが着てらっしゃった鎌倉時代の武家装束である直垂なども仕舞いの時には用いたりします。
 これも化学繊維なのでたった数万円で揃えられますが、舞台に上がるととても安物には見えないところがいいですね。
 今秋にも先斗町歌舞練場の和のイベントにはこれで出演予定にしているくらい気に入ってます。

先斗町歌舞練場出演時

 出演時間以外には先斗町界隈をこの姿でぶらつくとインバウンドの外人観光客には人気で、一緒に写真を撮ってくれとねだられるのも気持ちの良いものです。
 特に先斗町歌舞練場近くには馴染みになった外国人オーナーのバーもあり、そこに集まる外国人観光客らと慣れぬ片言どうしでワイワイやるのも楽しいですね。
 これからもどんどん、着物姿で京都を楽しみたいと思ってます。
 もしも京都で私を見かけたら、気軽に声をかけて下さいね。

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