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【7、8月中は無料】医者は言わない健康の秘訣12.なぜ枕は仰向け用がほとんどなのか?健康との重要なかかわり

これまでの投稿で、日本のおかしな健康常識をいくつも上げてきました。
酸素欠乏や免疫力低下を伴うマスクの強要、口内や肌への酸化を促す水道水での洗顔や歯磨き、酸化したコーヒー、厚労省さえも言わないミネラルの重要性等々。
それらを考えていくと、睡眠に関する常識もおかしく思えてきます。
睡眠の重要性については健康関連の番組でもよく取り上げられます。
イビキも無呼吸症候群も・・・
特に最近の番組ではイビキと無呼吸症候群との関連性について、"仰向けで寝ている"事が取り上げられていました。
つまり、仰向けで寝る事で、のどの奥に舌根が沈下して呼吸を妨げる為にイビキや無呼吸症候群が引き起こされると言う事です。

それが判っていながら、何故、仰向けが就寝姿勢として一般的になっているかと言うと、
背骨をまっすぐにすることが可能であったり、体にかかる圧が均等に分散されたり、寝返りを打ちやすい等がある様です。

寝具業界も、いろいろな形式の枕を販売していますが、ほとんどは仰向け用ですよね。
私は横向きで寝るので、普通の枕だと、首が沈んでしまって寝られません。
故に、自分で肩の高さに合わせた枕を調整しながら使っています。
友人知人らと旅行に行ったりすると、確かに枕では一苦労しますが、皆、イビキをかいているのに、私だけイビキをかかないのはこの就寝姿勢にあるわけです。

横向き寝にはより良い睡眠をとることのできる、さまざまな効果がある事も判っています。
右向きに寝る事はお腹に良いといわれています。
食べ物の通り道が右下にあるため、右向き寝になることにより、移動がスムーズになるためです。

左向きに寝る事では効率的な排出が期待できるといわれています。
体の左側には大切な機能が集中しているため、左向きに寝ることでその部分をケアすることができ、排出が促されます。

しかし、デメリットとして、体がゆがみやすいということが挙げられます。
横向き寝は、肩が内側に入ったり、足を組んだ状態になったりしてゆがみを引き起こしやすくなると言われるので、寝返りを打ちやすくして左右を入れ替える様にしたいですね。
と言っても、人は普通、一晩の間に何回も寝返りを打っているのであまり心配はないとは思いますが。

問題は枕です。
ほとんどの寝具アドバイザーは、仰向け用の枕を薦めてきます。
それは従来の寝具業界が仰向けを主体にしていたからで、イビキや無呼吸症候群が就寝姿勢に原因がある事が取り上げられ始めたのはここ数年の事ですね。
故に、横向き用の枕はここ最近、やっと出て来た感じです。

横向き寝のメリットを取り上げますと、
横向き寝の姿勢は、安心感のある体勢になることでリラックスできるだけでなく、自然に呼吸がしやすいことでいびき予防にもなります!
更に、自分にあったカタチや高さの枕を使うことで、腰痛や肩こりにも効果的です。
だからこそ、横向き寝は、なかなか熟睡できない人や目覚めた時に肩こりや首こりが気になる人、腰痛にお悩みの人におすすめの寝姿勢と言えるのです。

しかし、未だに大手寝具メーカーはほとんどが仰向け用の寝具を販売し、医者も仰向けの就寝姿勢を薦めてきます。
先述した様に、それらが決して正しい事だとは思い込まないで、自分に合った正しい寝方を考え直すべきです。
もし、あなたやご家族、大切な人のイビキや無呼吸症候群が気になる様なら、先ずは横向き寝をお薦めして、身体に合う横向き寝用の枕を探す事から始めましょう!

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