スピにドはまりした友人を救いたい!
20年来の友人が最近、スピリチュアルにどハマりしているのを何とかできないかというご質問。
後悔するのが目に見えていても、ドはまりしている最中は聞く耳を持たないので、冷たく感じるかもしれないけれど放っておいてあげましょう。
相手は大人ですからね。
友人を何とかしてあげたい・救いたいと思うのは優しい事ではあるけど、厳しいことを言うと、相手の課題を自分のものにしているのと同じになってしまうんです。
今の体験から学ぶ事があるのに、そこから引き離すのは課題の邪魔をするようなもの。
さらに相手を心配している時って、かなり重いエネルギーを送っているんですよ。
その重いエネルギーから逃げたくて、余計にスピリチュアルへと走る可能性があります。
誰でも信じているものを否定されたくないんです。
今の選択が正解だと信じているんです。
もし、その選択が間違っていたとしても…
その経験は必要なものなのでしょう。
落ちこんで自分を責めたり、傷ついて後悔したとしても、乗り越えた先には同じ失敗を繰り返さない智恵と強さを手に入れているはず。
でも、ドはまりしている時点で波長が合わなくなっているので、もう関わるのはやめても良いんです。
中途半端に関わって途中で見切りをつけるよりも、相手が何らかの答えを出した時に受け止めて、以前と同じように関わっていくのが優しさだと思うけど、そこまでしなきゃいけないのかは自分の心に聞いてみるのもアリですよ。
せっかく親切で言ってあげたのに・心配して言ってあげてるのにと思うかもしれないけど、相手は「そんなこと頼んでないし」状態なので、自分にとっての正解が、相手にも正解であるとは限らないという割り切りも必要。
そういえば私も、そういう事ありました(笑)
無理に引き留めようとは思わなかったけど、かなり長い間、純粋さ故の残酷さに傷つき続けて、ちょっとした事が引き金になって縁を切ったんです。
最後はせめて相手が自己否定に陥らないように…というか、自身を持って選んだ道を進めるように、私への突っ込みどころを残しておいたけど、それに気づいたかどうかは私には関係のないこと。
そんなこんながあったけど、縁を切ってからは驚くほどいろんな事が一気に動き出したので、私にとっての正解でもあったんだと思いました。
スピリチュアルで人間関係が深まったり壊れたり…
諸刃の剣なので、扱いには注意しないといけませんね。
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