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桂書房は主に北陸地方の富山県や石川県に関する著作物を発行しています。 事業としては「越中資料集成」「桂新書」など歴史・民俗・文化関係の著作物を刊行、社会問題ではイタイイタイ病関係も手がけています。 最近では自費出版される方が多くなりそのお手伝いもしています。 なお、2008年度には出版梓会より、第24回梓会出版文化賞特別賞を受賞しています。

  • リルを探してくれないか ー津村謙伝

    入善町出身の津村謙(1923ー61)は、「上海帰りのリル」などのヒット曲によって、戦後の大スターとなった。富山育ちの物静かで心優しい少年が、類まれな美声と努力によって夢をつかみながらも、不慮の事故によって早世するまでの、夢と挫折の物語。 著 者:齊藤大紀 定 価:¥2400 発行日:2024.09.25 ISBN:978-4-86627-148-4 判 型:B5変判 頁 数:326 頁

    2,640円

  • 学校をつくった男の物語

    北陸で初となる測量士養成のための建設大臣指定校をつくった著者の自叙伝。 学校創設までに襲う数々の試練、死がよぎるほどの経営の難しさ。 バイタリティに満ち、その全てを余すことなく使い切った筆者が波乱の人生を綴る。 著 者:髙田政公 定 価:¥1500 発行日:2024.08.20 ISBN:978-4-86627-137-8 判 型:B6版 頁 数:192 頁

    1,650円

  • 評伝 石崎光瑤

    富山県福光出身。大正・昭和前期に官展で活躍した京都画壇の日本画家「光瑤(こうよう)」。 写実性と装飾性が美しく融合した画境は、近代花鳥画の頂点を成した。真美を希求し続けた光瑤の画業の背後にある様々なファクトを探る。 著 者:渡邊一美 定 価:¥2400 発行日:2024.07.13 ISBN:978-4-86627-155-2 判 型:四六判 頁 数:368 頁

    2,640円

  • 愛し、きつメロ ー看取りと戦争とー

    米騒動発生年に生まれた少女「美戸」の敗戦直後までの事実を基にしたフィクション。 関東大震災・結核の脅威・第二次世界大戦と、激動の時代を生きた美戸の青春とは。ケアと戦争により、かたちをかえてゆく運命はどこにたどり着くのか。 新型コロナウイルスの流行と戦争の脅威が高まる今日、彼女の人生を追体験することで、ある可能性を見出せる。 著 者:小林孝信 定 価:¥1800 発行日:2024.07.15 判 型:四六判 頁 数:432 頁

    1,980円

  • 医王に生えた男の物語

    筆者は定年後、医王山の麓で5haの田圃を営む稲作農家。 しかし収益は厳しく機械の償却費相当分しか残らないという。 明らかに日本の農政はおかしい。 「誰もが仙人にはなれない」と実体験を元に日本を元気にする提案を綴る。 著 者:岸澤良一 定 価:¥1800 発行日:2024.07.01 判 型:B6判 頁 数:228 頁

    1,980円

  • 堀田善衞研究論集 世界を見据えた文学と思想

    500頁近い大冊で、総勢18名によるオリジナルな論考の集成である。近年の堀田研究の進展に基づく、斬新な視点と問題提起に富む多彩な試み。①堀田善衞との対話、②作品論、③堀田文学の多彩な関わりの世界、④インタビューから成る。 著 者:堀田善衞の会     竹内栄美子・高橋誠一郎・野村剛・丸山珪一 編集 定 価:¥4000 発行日:2024.06.15 判 型:A5 頁 数:504 頁

    4,400円

  • ためされた地方自治

    原発の代理戦争にゆれた 能登半島・珠洲市民の13年 荒井なみ子賞/やよりジャーナリスト賞 買収、 外人攻撃…国策や電力会社の攻勢、 地方政治の泥仕合を、 都会の若い女性がルポしながら生き方をゆさぶられていく記録。 いつの間にか巨悪に加担させられている私たちの魂も揺さぶらずにいない。 上野千鶴子教授、 激賞! 著 者:山秋 真 定 価:¥1800 発行日:2007.5 判 型:四六判 頁 数:271 頁 2008年度 第4回女性人権活動奨励賞(やより賞) ─第4回やよりジャーナリスト賞─ <山秋 真 プロフィール> 日本大学芸術学部卒。神奈川県出身。原発立地問題にゆれた石川県珠洲(すず)市とその関連裁判へ通い『ためされた地方自治─原発の代理戦争にゆれた能登 半島・珠洲市民の13年』を上梓。珠洲市における草の根民主主義のうねりとともに、それまで表面化してこなかった原発用地工作の実態を描いた。原発問題の 現地で日常生活がどんな影響をうけるかを、「よそ者」の「女性」である「わたし」の視点もいれながら具体的に伝えようと試みてもいる。実像を把握せずに未 来を構想することはできない以上、「ここに皺がある」という声を生みだす力、それを聴く力こそ社会の生命線という見地から、社会の皺よせをこうむる人びと の声に耳を研ぎ澄ます活動を志向。 「やより賞」選考委員 <やよりジャーナリスト賞> 池田 恵理子(テレビ・プロデューサー) 北原 恵(甲南大学教員) 辛 淑玉(人材育成コンサルタント) 竹信 三恵子(新聞記者・ジャーナリスト) 丹羽 雅代(アジア女性資料センター運営委員)

    1,980円

  • 若狭中世城郭図面集Ⅱ

     北陸中世城郭図面集総仕上げの図面集である。 対象地域は若狭西部(小浜市・おおい町・高浜町)及び補遺編(福井県)で、73城を取り上げる。  若狭守護武田氏代々の居城後瀬山城や、在地領主の城でありながら優れた石垣を持つ白石山城、礎石建物を多数備えた石山城等多くの貴重な城郭を紹介。また新発見の城郭も記載する。さらに特別論文は、若狭中世城郭が優れた城郭だったことを立証している。若狭中世城郭を見直す城郭研究者必読の一冊といえよう。 著 者:佐伯哲也 定 価:¥4000(税込:¥4400) 発行日:2024.02.26 ISBN:978-4-86627-150-7 判 型:A4 頁 数:210 頁

    4,400円

  • 梅の花

    ー詩とエッセイと小説 1933年に富山に生まれ、戦時下で多感な少女時代を過ごし、90歳の現在も富山で税理士として仕事を続けている筆者。 机上で数字を追うかたわら、人との出会いや四季折々の自然を思うままに書きとめまとめた詩とエッセイと小説を収録。 著 者:舟木此花子 定 価:¥2000 発行日:2023.12.20 ISBN:978-4-86627-147-7 判 型:A5 頁 数:98 頁

    2,200円

  • 日本人の罪 メリー・クリスマス 翁久允戯曲集1

    —翁久允叢書2 翁久允(1888-1973)が、自ら主宰した郷土研究誌『高志人』(こしびと)に1947年5月から1948年4月までに発表した戯曲三作。第二次世界大戦後の混乱が収まらない時期の富山市や近郊の町を舞台に、地元のことばである「富山弁」が、当時の世相描写にリアルな臨場感を与えて物語が展開する秀作である。 著 者:須田満・水野真理子 編集 定 価:¥1000 発行日:2023.12.16 判 型:文庫 頁 数:259 頁

    1,100円

  • 悪の日影

    —翁久允叢書1 シアトル近郊で働きながら学校に通う文学青年戸村が、仲間たちとともに恋や人生に悩む姿を、自然主義的な作風で濃密に描いた青春群像劇。既婚者である酌婦らとの恋愛、青年たちは異国において人生の悲哀を味わい苦悶する。サンフランシスコの邦字新聞『日米』に1915年に発表された移民地文芸の代表作。 著 者:須田満・水野真理子 編集 定 価:¥1000 発行日:2023.10.1 判 型:文庫 頁 数:340 頁

    1,100円

  • 富山の文学・歴史散策

    県内各所を巡り歩き、民俗、伝説、歴史を通して改めてその土地を見つめ直すと、目前の何の変哲もない土地が急に輝き出し、血の通った生き生きとした表情でこれまでの様々な人々の営みを物語ってくれる。 本書は、朝日新聞富山版で連載された「ぶらり つれづれ」と北陸中日新聞文化欄などに寄稿したものに訂正・加筆しまとめた。文学作品と郷土史を見つめ直す一冊。 著 者:立野幸雄 定 価:¥2000 発行日:2023.12.20 ISBN:978-4-86627-145-3 判 型:四六判 頁 数:289 頁

    2,200円

  • 元禄の「グラミン銀行」

    —加賀藩「連帯経済」の行方 元禄10(1697)年、貧民に無担保で金を貸す仕法を開始、日用人たちの米の共同購入、米価高騰期に移出船が港町に米の一部を置いていく仕法と三つの実践が200年維持された加賀藩新川郡の〈社会的連帯経済〉を初報告。 著 者:勝山敏一 定 価:¥2000 発行日:2023.11.10 判 型:四六 頁 数:210 頁

    2,200円

  • 金沢の景二〇二一

    —花を主として 桂新書19 著者が2021年1月から12月まで撮影した、植物・名所旧跡・菓子などの写真と解説で綴る金沢の1年。 1月 兼六園梅林梅・雪景色、2月 金沢城雪景色、3月 桜、4月 ツツジ、5月 薔薇・医王山鳶岩、6月 アジサイ、7月 兼六園梅林半夏生、8月 オミナエシ・フジバカマ、9月 名月と曼珠沙華、10月 ホトトギス、11月 兼六園山崎山紅葉、12月 歳末風景など。 著 者:酢谷琢磨 定 価:¥1800 発行日:2023.10.25 判 型:新書 頁 数:350 頁

    1,980円

  • 翻刻・脚注『白根草』

    『白根草』は、昭和11年に石川県図書館協会より刊行された『加越能古俳書大観』の「解説」で日置謙氏に「加越能古俳書大観中現存の最古のものである」とされ、延宝8年(1680)に神戸友琴によって編纂された。現在まで『白根草』より古い「加越能の俳書」は発見されていない。『加越能古俳書大観』に翻刻された『白根草』は一部であり、本書で翻刻・脚注される「白根草 上」は、編者大西紀夫氏が2015年に入手された、これまで未出現だったものである。 --- 編 者:大西紀夫・綿抜豊昭 発行日:2023.07.20 判 型:B5 頁 数:80 頁

    1,650円

  • 中世「村」の登場—加賀国倉月荘と地域社会

    中世後期に出現した「村」社会。その成り立ちには荘園制における領有主体の多元化が関係していた。外部諸勢力の関与、「郡」や「庄」等の制度的枠組とも重なり合うなか「村」はどのように織られていったのか。「村」を〈一個の交渉主体〉として捉え直し考察。 著 者:若林陵一 定 価:¥2700 発行日:2023.10.23 判 型:A5 頁 数:232 頁

    2,970円

  • 私が聞いた福光の昔話

    著者は、南砺市舘(福光町)で生まれ育った。そしてこの地域の戦中戦後、近隣の人達から聞き取った「昔話」の中から愉快な逸話を拾い上げ、温かみのある挿絵を入れて本著とした。文章も福光の方言を交えた話し言葉とし、読みやすくするため文字も大きくした。 著 者:湯浅 直之 定 価:¥900 発行日:2023.10.12 判 型:A4 頁 数:63 頁

    990円

  • 黒三ダムと朝鮮人労働者

    —高熱隧道の向こうへ 前作『黒部・底方の声—朝鮮人労働者と黒三ダム』(1992年刊)が2023年に韓国語翻訳される。その続編として黒三ダムと朝鮮人の現在を記す。 過去を変えることはできないが、二つの国の未来は変えられる?!——昨今の日韓関係のなかで、見つめ直す歴史と今。この本は、平和を願う人々の希望によって生まれた。 著 者:堀江節子 定 価:¥2000 発行日:2023.07.15 判 型:A5 頁 数:232 頁

    2,200円

  • 老いは突然やってくる

    「たとえ孤立することになろうとも、私は自分に正直に生きる道を選ぶ」——不自由さとは、老いることなのか? 抗いたいのは、この足の痛みなのか? 人生の折々で問い、思考をめぐらせ、試行錯誤にみちた《私》を生きていく。 文庫本より大きくて単行本より小さい、ふたつの掌で読む“手函小説”の第1作。 著 者:真山美幸 定 価:¥1100 発行日:2023.06.24 判 型:四六判変 頁 数:148 頁 ♢著者略歴 兵庫県神戸市出身。 関西学院大学文学部英文科卒業。 カリフォルニア・インスティチュート・オブ・インテグラル・スタディーズ(アメリカ)で修士号及び博士号取得。 著書に宮川真子名義で:   『アメリカ留学で見つかった私』2009年、文芸社刊   『日本の精神文化』2010年、文芸社刊   『世界の中の日本』2012年、文芸社刊   『聞き流すだけで英語がしゃべれるか』2013年、文芸社刊   『神様の贈り物 ティミーの場合』2019年、文芸社刊    真山美幸名義で:   『あなたならどうする』2021年、文芸社刊   

    1,210円

  • 越中史の探求

    「古代」蚕の真綿が400年も越中特産だったこと、中世飢餓により「立山」地獄が焦点化された様子、「富山近代化」国への建白のほとんどが20代青年であったなど、山野河海に恵まれた越中史の異彩部を発掘する新稿を含む12論文。 著 者:城岡朋洋 定 価:¥2,400 発行日:2023.5 判 型:A5判 頁 数:310 頁

    2,640円

  • 加賀百万石御仕立村始末記

    「御仕立村」とは飢饉等で立ち行かなくなった村を再建するための加賀藩の善政ともいえる政策のことである。かつて砺波郡広瀬舘村の肝煎だった湯浅家に、広瀬館村が天保の飢饉で立ち行かなくなった際、加賀藩が広瀬舘村を救済するためとった政策の一部始終の書類が残されていた。著者はこの資料を7年間かけて解析し、あわせて鎌倉時代から近代までの広瀬館村の歴史を明らかにした。 著 者:一前悦郎 湯浅直之 定 価:¥2,000 発行日:2023.5 判 型:A5判 頁 数:241 頁

    2,200円

  • 棟方志功 装画本の世界 –山本コレクションを中心に

    棟方の赤貧を支えた本と雑誌の装画仕業(しごと)、収録数900点、その全貌がここに! 「民藝」・保田與重郎・谷崎潤一郎とつらなる戦前・戦後の人脈と装画を全カラーで時系列に並べて一覧できる大型本、ファン待望の書。 石井頼子氏(志功の孫・棟方志功研究家)寄稿。 --- 編著者:山本正敏 定 価:¥4400(税込:¥4840) 発行日:2023.03.31 ISBN:978-4-86627-132-3 判 型:A4 頁 数:296 頁 --- 【目次】 棟方志功 装画本の世界 山本正敏 9  1−はじめに及び凡例  2−棟方志功装画本の概要 装画本(単行本・自著)一覧 〔画像及び書誌情報〕 17 装画本(雑誌類)一覧 〔画像及び書誌情報〕 197 棟方志功の装画本 −「仕業」としての板画と装画本 − 石井頼子 284 あとがき 山本正敏 287 索 引 289

    4,840円

  • 加賀藩研究を切り拓くⅡ

    本書は、木越隆三氏の古稀記念論文集である。 木越氏の論稿とその趣旨に賛同された17名の寄稿論文からなり、加賀藩の政治や経済、文化・社会に関する論考のほか、加賀前田家にゆかりの深い人物の事績に関する論考を収録。 著 者:木越隆三[編] 定 価:¥4,000 発行日:2022.11 判 型:A5判 頁 数:473 頁

    4,400円

  • 「平安時代」の弁官補任の整理

    先編著『「平安時代」を読む』の【弁官】の項の相当部を、先行の刊行史料および当該期の史資料などを対校・整理しながら、各年の左・右、大・中・少、権弁を逐次掲出し、単独刊行。 平安遷都年(794)から源氏挙兵年(1180)までの弁官構成とその階位・兼官・年齢等々の諸情報を概観する、「平安時代」史研究のための座右の書。 利便を考えて「弁官」編年目次を掲載! 【関連書籍】 『「平安時代」を読む』(全4巻) http://www.katsurabook.com/booklist/1225/

    11,000円

  • 新・NPOが動く とやまが動く

    人と人との分断を強いる新型コロナウイルスに市民活動やNPO活動はどのような影響を受け、これからどう動き出すのか。 パンデミック(世界的大流行)というグローバルな視点から始まったコロナ禍を経由して、私たちが日々生きる富山というローカルな地域社会を再び希望の持てる地域社会に創造したいという試みである。 ●本書で取り上げたNPO法人・市民団体67団体 ●とやまのNPOリーダー32人の思いと志に迫る ●新型コロナウイルスの影響に関する87団体のNPOアンケート結果も掲載 著 者:とやまNPO研究会 定 価:¥3,000 発行日:2022.11 判 型:A5判 頁 数:320 頁

    3,300円

  • 若狭中世城郭図面集Ⅰ

    北陸図面集シリーズの完結編・若狭図面集Ⅰである。 東部編として、美浜町・若狭町の中世城郭54城を紹介する。 『国吉籠城記』で有名な国吉城や、朝倉軍が築いた陣城群、織田信長が宿泊した熊川城等を詳細に記載する。 若狭中世城郭研究待望の一冊。 著 者:佐伯哲也 定 価:¥3,000 発行日:2022.10.31 ISBN:978-4-86627-124-8 判 型:A4 頁 数:120頁

    3,300円

  • 前田普羅 季語別句集

    本句集は『定本普羅句集』および未収録句を精選し、季語別に編集。 春・夏・秋・冬の部に分け、月別に季語を収録。巻頭に月別の目次、巻末に音訓索引が付く。 手のひらサイズで作句の参考に手元に置くのに最適です。 著 者:辛夷社 定 価:¥3,000 発行日:2022.09.30 ISBN:978-4-86627-121-7 判 型:A6変形 頁 数:295 頁

    3,300円

  • 能登の宗教・民俗の生成

    本書は、近世に離山した石動山大蔵坊の里修験が在地の信仰生活にいかに根ざして影響を与えたかを考察する(鏑木)。日露戦後から1930年代までに能登に関して著された郷土研究のうち、宗教と民俗に関する言説を考察する(由谷)。口能登・氷見(富山)でみられる嫁が親の死去後に実家の檀那寺で行われる「コンゴウ」という法要に参加する習俗について、先行研究を踏まえながら考察する(本林)。重要無形民俗文化財である「気多の鵜祭」について、年占と位置づける観点がどのように登場したかを、古文書を網羅的に再検討する(干場)など、能登の宗教と民俗に関する事象あるいはその研究方法が新たに生成してきた事情に焦点を当てた。 著 者:由谷裕哉 編 定 価:¥2,500 発行日:2022.09.30 ISBN:978-4-86627-123-1 判 型:A5 頁 数:168 頁

    2,750円

  • 地域の歴史から学ぶ 〜砺波散村を中心に〜

    散村地域の形成は中世末から近世にかけてと言われる。 肝煎の「過去記」で知る政治と土地開発。義倉にみる飢饉対策は、今日の食糧危機への対応を考えさせられる。 幕末から現代まで、身近な地域の歴史から読み解く未来へのメッセージ。 著 者:中明文男 定 価:¥1500 発行日:2022.08.30 ISBN:978-4-86627-122-4 判 型:A5判 頁 数:156 頁

    1,650円

  • 妙好人が生きる ―とやまの念仏者たち

    禅学者・鈴木大拙が「妙好人の筆頭」と称えた、赤尾の道宗をはじめ、現代まで富山県からは脈々と妙好人が輩出した。 その実績を歴史編と資料編に分け確実な文献にもとづき紹介しつつ、妙好人の現代的意義を考察する。 著 者:森越 博 定 価:¥2000 発行日:2022.07.07 ISBN:978-4-86627-118-7 判 型:A5 頁 数:331 頁

    2,200円