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【スペイン】バルセロナ「スペイン料理」6選


「1日の食事は5回」というスペイン。

イベリア半島の山の幸と海の幸が両方楽しめるということで、とても楽しみにしていました。

2010年、イタリア料理、ギリシア料理、モロッコ料理と共に、スペイン料理が、地中海の食事としてユネスコの無形文化遺産に登録されたそうです。

和食が登録された時、嬉しいと思っていたのですが、ユネスコの無形文化遺産て、結構多いのですね…

最終日の朝起きた時から、お腹を壊し、空港に行くまで何も食べられなかったことが悔やまれます。

何がいけなかったのか?(睡眠不足や疲労かもしれませんが)振り返りながら、今回食べたスペイン料理を色々とご紹介したいと思います。


1. 生ハム
2. タパス&ピンチョス
3. パエリア
4. レモンビール
5. チュロス
6. アイスクリーム

1. 生ハム

まず初めに食べたのは、スペイン名物「生ハム」です。

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骨付き生ハムの塊が、店頭にぶら下がっています。

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こちらで3ユーロ(約360円)

豚の種類や部位(前足か後足か)、熟成度合いなどによって、値段も異なりますが、大体3~3.5ユーロ(約360~420円)ほどの店舗が多い印象でした。

濃厚でとても美味しかったですが、塩分が強めなので、お酒と合わせるのが良さそうです。止まらない癖になる味でした!

この生ハムは、「ボケリア市場」と呼ばれる市場で食べたのですが、ここは食べたり飲んだり、お買い物を楽しめる市場になっています。

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「The Mercat de Sant Josep de la Boqueria(ボケリア・サンジュセップの市場)」
が正式名称ですが、地元の人も観光客も「Boqueria (胃袋)市場」と呼んでいるそうです。

お肉・お魚・フルーツ・調味料・乾物・乳製品・お菓子などの店舗が約200
並んでおり、食べ物に関するものは何でも揃うと思いました。まさに胃袋!


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小魚や小エビのフライやフライドポテト

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スパイス屋。チリがたくさん!

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新鮮な卵も販売されています。

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チョコレートやナッツ・ドライフルーツも多かったです。

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観光地ですが、フレッシュジュースが1ユーロ(約120円)は嬉しいですね。

2. タパス&ピンチョス

全2回のスペイン関連記事でも書きましたが、おつまみや小皿料理のことを指します。

1日の食事が5回のスペインでは、小腹が空いたときやおやつとして食べられています。

<タパスとピンチョスの違い>

タパス:ワインと嗜む少量の小皿料理、オリーブ・チーズ・ハムなど
ピンチョス:パンに具材(肉や魚など)が乗せられた軽食

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「MERCANTIC(メルカンティック)」の蚤の市のピンチョス・タパス屋

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反射して見にくいですが、バゲットの上にはバゲットよりも大きなオムレツが乗っているものなど、どんどん進化していそうです。

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小さなハンバーガー:5ユーロ(約600円)スペイン名物「ボンバ」(コロッケ):3.5ユーロ(約420円)

タパスの中で特に好きだったのが、「Pimientos de Padron(ピミエントス・デ・パドロン)」

スペイン北西部にあるパドロンという地方のピミエントスというピーマン(ししとう)を、揚げ焼きにして、岩塩を振ったタパスです。

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シンプルなのですが、これがとても美味しかったです!

ししとうなので、たまに当たり?外れ?もあるそうですが、今回は大丈夫でした。

3. パエリア

スペインに行ったら、1番食べたかった「パエリア」です。

海の幸が豊富ということで、エビ・ムール貝・白身の魚の出汁が効いていて、とても美味しかったです!できるまで30分ほど待ちました。

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こちらのパエリアは二人分しかオーダーすることができず、44ユーロ(約5300円)でした。

20ユーロ前後で食べられるところもあるそうで、観光地価格だったのでしょうか?
とても美味しかったけどちょっと高く感じました。


4. レモンビール

スペインでは、ビールよりワインを飲んでいる人が多い印象ですが、ビールもとても美味しかったです。(今回ワインは、サングリアを少し飲んだくらいでした。)

普通のビールも美味しかったのですが、特に美味しかったのが「レモンビール」です。

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こちらは「MERCANTIC(メルカンティック)」の週末マーケットで飲んだ、生のレモンビール。

レモン風味でスッキリとしていて、とても美味しかったです!


5. チュロス

日本でも遊園地や映画館などで見られる「チュロス」
実はスペイン発祥でした!

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スペインでは定番のおやつ(朝食にする人も)で、街にはこんな屋台やお店をよく見かけました。

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本場のチュロスを初体験。もっと長い物やハート型になっている物などもありましたが、食べやすそうなこちらにしました。

チュロスは8本くらい入っていて、3ユーロ(約360円)でした。
ホットチョコレートはオプションで選べて、0.5ユーロ(約60円)でした。

ホットチョコレートに付けて食べると、砂糖も予めチュロスに付いているので甘いけど美味しい!ちょっと疲れていたので染みました。

6. アイスクリーム

これはスペイン料理?ではありませんが、アイスクリーム屋さんが至る所にありました。

かわいい内装に惹かれて入ったこちらのお店「ROCAMBOLESC」は、トッピングが選べる楽しさと、味もとても美味しかったです!

ミシュラン3つ星レストランにも納品しているアイスクリームの名店です。

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店員さんのおすすめで、リンゴ味のアイスクリームに、角切りの焼きリンゴと煮込んだリンゴ(焼きリンゴよりちょっとビター)・バタークッキーをトッピング。

リンゴのアイスクリームを食べたのは初めてでしたが、さっぱりとした甘さが美味しく、2種の角切りリンゴとバタークッキーの相性がぴったりでした!


冒頭でもお話しましたが、最終日に何も食べられなかったのが悔やまれますが、色々と楽しむことができました。

旅行先でお腹を壊したのは初めてでしたが、本当に辛いですね。

最終日にメイン観光地の、サグラダファミリアとグエル公園を残してしまったので、その時も大変でした。。の話はまた次回にでも。


最後までご覧いただき、ありがとうございました。

今回は動画も作りましたので、良かったらご覧くださいませ。
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