2020年10月24日・25日の日記


10月25日の日記

・九時部活、うたた寝をして、友人たちと映画を見に行く。鬼滅の刃。友人たちとお酒を飲む。就寝。

・一日の流れはこんな感じでしたよ。

・鬼滅の刃めっちゃ面白かった。見方が変わるね。こんな面白いのなら流行るの納得だった。今まで色眼鏡で見ていてごめんよ……

・ネタバレしてもええか? しま~す。

・無限列車という列車に鬼がいるのとの情報を受けた炭次郎たちが炎柱・煉獄杏寿郎と合流して、無限列車の鬼の魘夢を倒す。安心したのもつかの間、それよりも強い鬼が現れて煉獄が倒される、というストーリー。

・という訳なんだけど、主人公は煉獄さんとなんじゃないかってぐらい出てた。例えば、無限列車で夢を見させられた時。この夢の中では、自分のみたいものを見ることが出来る、煉獄さんは父に柱になった報告をしていた。

・善逸や伊之助みたいに欲望が具体化した夢ではなくて、過去の経験から来る願望が具体化した夢を見ている。煉獄さんにはちゃんと過去があって、それが煉獄さんを形成する一つの要因になっている。そういった掘り下げがあるから、煉獄さんをキャラクターの一人にとどめるのではなくて奥行きのある一人の人間として書こうとしているんだなって思った。実際、煉獄さんだけ回想がマジの重いやつだったし。

・どうして杏寿郎の父は柱を辞めて剣を捨ててしまったんだろう。不思議。

・他にも、上弦の三の鬼、猗窩座 (あかざ)と戦うときも、強さを求める猗窩座は「鬼になれば、今よりももっと強くなれる、人間は老いて弱くなってしまう、それは悲しくないのか」と鬼になるように誘うが、煉獄さんは「君と俺とでは価値基準は違う」と断る。「ではなぜ強くなるのかと」と聞かれると、「弱き人を助けることが強く生まれた物の責務だ」と返す。
 ひたすらに強さを求める利己の猗窩座と、施しをしてこその強さだという利他の煉獄さん。強さへの認識がぶつかり合う両者の戦いが良かった。煉獄さんはけだかくてぇ誠実で、ノブレス・オブリージュの体現者だ。煉獄さんの魅力が最初から最後までたっぷりの映画だった。ちなみに煉獄さんは20歳、俺の二つ下だって……

・本当に面白かった。鬼滅の刃の面白さのピークが無限列車編なんじゃないか? これより後のお話も面白いか? と心配してしまうほど面白かった。鬼滅の刃を色眼鏡で見ているのは本当に愚かだったな……

・動機が利他の煉獄さんは、ここまで強くなるのに普通じゃ考えられないほどの道のりを辿ってきてるんだろうな。恐ろしいな。

・炭次郎の無意識領域、ウユニ塩湖だった。オタクのアニメOPじゃんって笑っちゃった。

・映画見た後、友人たちと海鮮を食べに行った。魚はいつ食べてもおいしい。

10月25日の日記

・九時からずっと部活17時まで部活。帰ってきたら30日の新歓のイベントに向けて資料の修正。俺、まじめです。

・この日は頭痛も相まって何もできなかった。久々に強いのがやってきた。こんなに痛みが強くて、時間も3時間続くのは珍しい。なかなかの敵と御見受けした。

・小中高と大学1、2年の間、昼食をとった1時間後、急に強い頭痛がやってきては俺を苦しめていた。ひどいときには1日一回のペースで来てた。そんなに長い間頭痛と一緒にいるので受け流し方もわかってはいる。受け流すにはなーんも考えなければいい。頭が痛いのであれば頭を脱力すればいい。そうすれば痛みは一番軽くなる。ただ、なんも考えないことはなんも出来ないことと一緒なので現実ではどうしようもなくなる。多分この時の俺は催眠効いてるみたいになんでも言うことを聞く。

・最近はなんか症状が緩和している。痛みも前ほど強くないし、一か月に一度来るか来ないのペースでやってくる。これが大人になるってこと?

終わり~~~~~~~~

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