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移住時(夏季)に必要となる意外な物

どうも~
(● ̄(エ) ̄●)ノ
うp主katsuo_mこと戻り鰹☆です♪

夏場に北海道に移住する場合、意外と必要になる物があります。本記事ではそういったものを、いつものように独断と偏見でレビュー・紹介しまーす。なにかの一助になさってください。

【灯油(ポリタンク)】

夏でも灯油が必要になる場合があります。前記事でもカキコしましたが、北海道は暖房に灯油を使うことが一般的なので、ついでに給湯(お風呂やキッチン)にも灯油を使うシステムの住宅が多いです。新居がそのタイプの場合、夏だろうが季節に関係なく灯油(ポリタンク)が必要ですので要注意です。夏場に灯油を使うことに抵抗がある場合も新居選びに「非灯油」縛りを掛けると選択肢が少なくなるし、郷に入れば郷に従え、の観点からわたしはオススメしません。

【薄手のパーカーやカーディガン】

これも前記事でカキコしましたが、北海道の人は暑さを我慢しません。それだけでクーラーの設定温度が極端ということはご理解いただけると思いますが、それだけではなく、その日の気温に対する感覚が元々住んでいた地域と乖離しているからか?ON・OFFのタイミングも違ってて、建物に入るとクーラーが寒いということが多々あります。また、屋外でもわたしが「夏」と考えていた時期が北海道では夏ではないというズレや、朝晩の気温が低すぎるという事象もあり、上半身の服装が半袖シャツのみで外出した時に難儀した経験があります。たとえ転居の時期が貴方が考える真夏だとしても、薄手の上着を数枚用意されて、長時間の外出の際は念のため持って行くことをオススメします。

【冷房設備】

え?夏にエアコン?あたりまえでしょ??チッチッチッチッ甘い甘い、激甘です!北海道で猛暑というのはここ10年くらいの話しで、その前はエアコンなし生活があたりまえだったのはご存知でしょうか?2021年にウェザーニュースが行ったアンケート調査(エアコン保有率)によると全国平均が93%に対して北海道は42%と数年前でも都道府県別最下位の状況です。ここ最近、最北の北海道でも温暖化の影響か?気温が上がって来ていて保有率が近年どんどん伸びています。伸びていますがようやく半分という状況なのです。エアコンがあっても台数が少ないお家や、そもそもエアコンがないお家、まだまだたくさんありますよー!転居の際は設置の有無、設置台数を(できれば年式も)十分調査の上お越しください。

【キャンプ関連用品】

北海道の皆さんは夏季に屋外レジャーを楽しみますが、その屋外レジャーはキャンプが一位です。北海道の皆さん以外にも全国から多くのキャンパーが冷涼で雄大な自然環境を求めて集まりますし、そういった背景からキャンプ施設や各種イベントが大変多くありますので、夏季の北海道でキャンプするというのは日常的で普通の行動です。また、専門的な用具を多数揃えて行うキャンプの他に屋外でBBQだけをすることも多いです。会場は専用のBBQ場を使う場合もありますが、自宅の庭や近場の公園などで手軽にかんたんに済ませることが多いです。中には木炭や薪を使わずにカセットコンロやホットプレートで簡便なBBQをする方もいます。形にこだわることなく、お肉がおいしく焼ければ良いのでしょうwしかし家の中でやると煙や臭い移りの問題もありますし、火を使わない方も屋外でBBQするのが基本スタイルです。海のレジャーでも砂浜や海岸でBBQをする方が多く、海水浴やサーフィンをやられる方は少ないです。そんな北海道の皆さんと仲良く夏レジャーを楽しみたかったらキャンプ用具は早めにあった方がいいですし、BBQ用具はさらに必須でしょう。転居後、近所のお友達と一緒にBBQをやる時にまだ用具を持っていなければ、木炭やお肉のような消耗品を提供して参加しましょう♪たとえBBQ後にその木炭やお肉が余ったとしても、またすぐにやるので誰も困らないし、喜んで受け入れてくれると思いますよ。

【水筒】

夏の北海道は日中すごく暑いので体調管理のために水分補給は大事になってきます。水分補給用の水筒は所持していた方がいいでしょう。水はその都度買えばいいという方もいらっしゃると思いますが、購入できない状況が多々あるので、あえてカキコしました。例えば、北海道は基本的に広いので、売ってる場所が遠いのと、大半の地域が人口密度が低く、有効商圏の潜在的購買者数が損益分岐点を下回ってしまい、結果的に商店の数が少ない状況になってます。また、そんな状況の中で商店を存続させるために営業時間が短い傾向がありコンビニでも24H営業は珍しい状況です。飲料がいつでもすぐに買えると思っていると自分の生活サイクルでチャンスが1、2回しかない、なんてこともあります。さらに、過去記事でもカキコしましたように中心街を一歩外に出ると住民・歩行者がいないので自動販売機もなく、たまにあっても雑草・雑木で鬱蒼としていて見つけられなかったり、過酷な自然環境に晒されて壊れたりしてることもあります。センターが遠方という理由や人員不足などでサポートも行き届かないのだと思います。そんな環境下で必要な時に直ちに入手が困難の場合がある、という話しなのですが、冬場も水分補給の状況は変わらないので凍結の恐れがない真空断熱の魔法瓶水筒をオススメします。ちなみにPET飲料をケース買いして1本づつ持ち歩くスタイルはオススメしません。理由は空容器を捨てるゴミ箱が街中にない若しくは少ないからです。結果的に容器を持ち帰るのならば冬場でも凍結の恐れがない真空断熱の魔法瓶水筒を持ち歩く方がわたしは理知的だと思います。

【クマ対策用品】

環境省によるとクマ類は34都道府県に恒常的に分布し、四国を除いたすべての地域で分布が拡大しているとなっており、北海道に生息しているクマ類は「ヒグマ」です。クマと聞いてツキノワグマを連想されたとしたら全くの別種で、めっちゃデカくて、走ったらめっちゃ早くて、マジ恐怖です。ヒグマには一般の個人では全く太刀打ちできません。道の推計で30年前と比較して個体数が2.3倍という報告もあり、目撃・出没件数は増加の一途を辿っています。近年は大きな都市の中心街にも出没しますので全道すべてのエリアで安心できない状況になっています。上記【キャンプ用品】の件で山や川のレジャーをレビューしなかったのは、クマ出没の危険があってオススメできないからで、また【水筒】の件でカキコした「ゴミ箱がない」一番の理由は、屋外にゴミ箱を設置してしまうと事情を知らない人らが不用意に食品を捨てて、ゴミの匂いでクマを呼び寄せてしまうからです。そんな事情からクマ出没地域の大抵のコンビニではゴミ箱がない、たとえあったとしても店内に設置して危険を防止していますので、そういった店舗が閉店後に外にゴミ箱がなかったとしても、決してゴミをその辺に捨てる事のないように注意してください。クマには敵わないので最大限避けて、安易に対抗しないで欲しいのですが、避けていても遭遇してしまった時のために、ご自身の生活サイクルに合わせた対策グッズ(ホームセンターなどで普通に売ってます)を入手された方がいいと思います。また、転居前の出没情報のチェックと内見の時にゴミ箱の設置状況の確認が重要です。特に生活ごみを出すゴミ置き場(道ではゴミステーションと呼びます)の鳥獣対策は直に見て十分確認してください。クマは冬には冬眠するので出没件数が激減しますが、たまに出るので通年警戒した方がいいです。

・・・と
いったあたりで
独断と偏見レビュー
今回はココまで。

今後ともよしなに。

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