反応する

「自分が読みたいと思う文章を書くといい」そうだ。

みほちゃんがそう言っていた。

自分が読みたい文章とはなんだろうか。

自分はどんなものを読みたいのか改めて考えている。

本が好きで、移動時間や待ち時間があるとわかっている時は必ず本を携帯しているし、最近は2〜3冊同時進行で読み進めたりもする。

僕が本が好きなのは、小さい頃の家庭環境に影響していると思うのだけど、今となっては文章を読むことは人生において欠かせないものとなっている。

写真や音楽、絵、様々な文化があるけれど、僕が奪われたら一番嫌だと思うものは文章である。読むことも書くことも。

僕が読みたい文章はやさしいものである。
僕が読みたい文章を正直なものである。
僕の読みたい文章は光である。
僕の読みたい文章は誰かである。
僕の読みたい文章は文体が心に馴染むものである。
僕が読みたい文章は柔らかいものである。
僕が読みたい文章は少し濡れているものである。
僕が読みたい文章は意味のないものである。
僕の読みたい文章は些細な日常である。
僕が読みたい文章はあなたが感じたことである。
僕が読みたい文章は何かの感じである。


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