高橋 克直|アスレティックトレーニングを極める学生

【アスレティックトレーニングを極めるために学び続ける】 ○プロパーソナルトレーナーBO…

高橋 克直|アスレティックトレーニングを極める学生

【アスレティックトレーニングを極めるために学び続ける】 ○プロパーソナルトレーナーBODY MAKE検定2級 ○JATI-ATI ○スポーツ医学検定3級 |現在アスレティックトレーナー(AT)・NSCA-CSCS取得を目指して勉強中。

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2023年の目標

遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます。 今年の目標を昨年度に引き続き明文化しておきます。 ①AT試験余裕合格 ②運転免許取得 ③就職先を決める ④Word・Excelの勉強 ⑤ブログの継続 ⑥奇跡への感謝を常に持ち、大切にする Twitterに投稿した内容とずいぶん変わっていますがお許しを! また何かあったら追記します!

    • プロテインサプリメントと腸

      プロテインサプリメントの摂取が、腸内細菌にもたらす影響についての研究結果。 ①8種類の腸内細菌が減少した ②バクロテロイデーテス(短鎖脂肪酸の生成に関与)が増加 まず①から 腸内細菌の種類が減少することで、細菌叢の多様性が低下する。 これを何とかしたいのなら、食物繊維をしっかり摂取することが大切だと言われている。 次に②の結果について 先述したバクロテロイデーテスが増加することは”いいこと”とされている。 炭水化物の消化を助け、炭水化物が脂肪に変換されるのを抑制する。

      • タンパク質の過剰摂取が身体に悪いと言われる理由

        タンパク質を過剰に摂取しすぎると、身体に悪影響を与えることはすでに多くの人が知っている。 これはタンパク質に限ったことではなく、他の栄養素においても摂り過ぎは身体によくない。 タンパク質過剰摂取がどのようにして身体に悪影響をもたらすのか? まず体内に入ったタンパク質は、分解される過程でアミノ酸はもちろん、アンモニアも生成される。 アンモニアは腸の内皮にダメージを与える。 腸の内皮にダメージが加わると、悪玉菌が作る有害な副産物が腸の外に漏れる可能性が高まる。 実際に

        • 長距離ランナーのフィジカルトレーニング

          今回も『アスリートのための筋力トレーニングバイブル』からのまとめです。 レースペースの向上には? 最大酸素摂取量と持続可能な最大酸素摂取量を向上させる。 →後者を向上させるには乳酸性作業閾値(LT)を向上させると良い! この両者が向上すると、ランニング中の酸素摂取量が高まり、高いレベルでのATP再合成が持続する。するとレースペースも良い方向に変わっていくそうだ。 ランニングエコノミーについて ランニングする時のフォームが重要らしい。 つま先着地をすることで、着地の

        マガジン

        • 【月刊】陸上競技のトレーニングを考える!
          5本
        • 【KATSU LEARN】学びのアウトプット(PLAZ+)
          6本
        • 【週刊】カラダの小話
          1本
        • 筋トレ学生のボディメイク論
          3本
        • アスレティックトレーナー過去問を極める
          1本
        • 『私の頭の中』〜大学の勉強に関するつぶやき〜
          21本

        記事

          【HRSportA】セミナーのアウトプット

          Ⅰ.下肢の外傷/障害の画像初見一番の収穫は、手術適応かそうではないかを画像を見て判断する方法。 ・骨折線が縦か横か ・関節面が折れているかどうか シンプルなこの2点を抑えているだけでも、画像を見た際にドクターの話を理解しやすくなると感じた。 Ⅱ.肉離れ・股関節外傷/障害の画像所見①単純X線 ・人体を透過するX線量に応じた濃淡を識別する ・水、脂肪などの軟部組織も淡く抽出できる ・被曝量は、骨関節で0.1mSv程度 ②CT ・被曝量がちょっと多い(約6.9mSv→1

          有酸素運動

          今回は、近藤拓人さんによる「感覚運動科学の実践 有酸素運動」を視聴してのまとめです。 LSD結論から言うと、LSD(ロング・スロー・ディスタンス)がおすすめだそうです。 時間は20分ほど。 会話が続けられる強度で行うと良いとのことです。 効果は?①左心室肥大の改善  左心室肥大は、求心性肥大と遠心生肥大に分けることができます。前者の特徴は、血液拍出量の低下、心臓内圧の増加、規則性の低下です。一方後者は、心拍出量の増加、心臓内圧は変わらず正常、規則性も維持されるという特

          スプリンターのフィジカルトレーニング

          今回は『アスリートのための筋力トレーニングバイブル』に掲載の、「スプリンターのフィジカルトレーニング」のまとめです。 まず結論から言うと…速く走れるようになるには、 ①筋肉を鍛える ②バネを鍛える ③走スキルを磨く ことが重要になる。 分習法で考えると、 ・股関節を振り回す筋力が不足している→股関節屈伸筋のトレーニングを行う ・瞬間的に地面を蹴るためのバネが弱い→マーカージャンプなどでバネを鍛える ・脚が後方に流れてしまう→牽引走を行う 具体的な内容を記述していく。

          スプリンターのフィジカルトレーニング

          【週刊】カラダに関する小話 〜第1話〜

          ①ワクチン接種病原体の一部をカラダに入れることによって、さらに重篤な病気から身を守るという考えは、紀元前200年前の中国に遡る。 古代の治療家は、天然痘を防ぐために、天然痘のかさぶたの粉末を患者の鼻の中に吹き込んでいたという。 時代は移り変わり、時は1796年。 エドワード・ジェンナーという医師が、天然痘と近縁ではあるが比較的有害作用の少ない牛痘をある少年に接種する。 そして少年が治った後で、天然痘ウイルスに暴露させたところ、少年は健康状態を維持したのだった。 この

          【週刊】カラダに関する小話 〜第1話〜

          因果応報という言葉が好きだ。 相手にしたことが自分に返ってくる。 今傷ついているのは過去に誰かを傷つけたから。 今幸せなのは過去に誰かを幸せにできたから。 つまりは作用反作用の法則。 過去の行いは今の自分へ 今の行いは未来の自分へ 毎日1つでも素敵な行いをしたいものです♪

          因果応報という言葉が好きだ。 相手にしたことが自分に返ってくる。 今傷ついているのは過去に誰かを傷つけたから。 今幸せなのは過去に誰かを幸せにできたから。 つまりは作用反作用の法則。 過去の行いは今の自分へ 今の行いは未来の自分へ 毎日1つでも素敵な行いをしたいものです♪

          選手の話を聞くときに意識すること

          私は普段、大学の陸上競技部で学生トレーナーをしている。 未熟ではあるが、多くの経験を積ませていただけることに感謝している。 今回は、普段選手の話を聞くときに意識することを共有する。 ①目線を合わせる”目線は相手以下” 必ず話す相手の目線に合わせるようにしている。 相手が立っているなら同じく立つ。 相手が座っているなら同じく座る。 相手が中腰なら同じく中腰になる。 間違っても相手より目線が上にならないように心がけている。 それは後輩であっても変わらない。 偉そうに

          色々な考えにふける至福のひととき

          筋肉を大きくするには睡眠が大切!!

          筋肉を大きくするにはトレーニング・食事・睡眠が軸となる。 筋肥大と睡眠結論から言えば、筋肉を大きくするには睡眠が重要なカギとなる。 なぜ? 睡眠をしっかりとると成長ホルモンが分泌され、間接的に筋肥大が促進されるから。 具体的には… 分泌された成長ホルモンが肝臓に働きかける →IGF-1(インスリン様成長因子)という物質が合成・分泌される →それに伴い、筋タンパク質合成の促進と骨の強化が起こる つまり、成長ホルモンが直接的に筋肉を大きくする役割を担っているのではない

          筋トレにかける”時間”

          私が筋トレにかける時間は10分〜15分程度。 それ以上だと単に集中力が持たないのが理由… ジムを使わず、自宅で粛々と行っているため、長時間筋トレに勤しむことは難しい。 加えて、限られた時間内で、全身の筋肉を追い込む自信がない。 なので鍛える部位を曜日ごとに分割している。 具体的に… 月曜日→上腕前面、背中(最近サボりがち笑)、肩後面 火曜日→肩中部、腹 水曜日→胸、上腕後面、肩前面 木曜日→上腕前面、背中(最近サボりがち笑)、肩後面 ※2回目 金曜日→肩中部、腹 ※

          出かける時は本を必ず持って行く じゃないと安心できないところまで来た 読み終わった本を入れ替え忘れた日には絶望感に苛まれ 鞄を変えて本を忘れた時には時間を溶かしているようで生きた心地がしない

          出かける時は本を必ず持って行く じゃないと安心できないところまで来た 読み終わった本を入れ替え忘れた日には絶望感に苛まれ 鞄を変えて本を忘れた時には時間を溶かしているようで生きた心地がしない

          カラダを変えるために不可欠なツールとは?

          筋トレは成果が出るまで時間がかかる。 トレーニングを始めてすぐに伸びるのは”筋力”の方で体表に現れるものではない。 私自身、目に見えてカラダが変わるまで8ヶ月かかった。 途中でサボりも入ったから当然の結果だ。 だからもう少し厳密にトレーニングプログラムを作り、それ通りに遂行していたらもう少し早くに結果が出ていたかもしれない(それは同時に精神的なストレスともなり得るが…)。 私はカラダを変える上で一番大切なツールは”知識”だと断言する。 (「行動力だろ」という意見は今

          カラダを変えるために不可欠なツールとは?

          感覚運動科学④「フットウェアと感覚運動」

          こんばんは! 今回もPLAZ+の講義を簡単にアウトプットしていきます! ハイヒール普段からハイヒールを履く習慣がない人が履くと、腰椎の屈曲・骨盤の後傾が発生します。反対に履き慣れている人は、腰椎の過前弯と骨盤の前傾が起こります。 ハイヒールを着用することで過活動を起こす筋肉には以下のものが挙げられています。 逆に活動が抑制される筋肉として大殿筋が挙げられていました。 ハイヒールを長期間履いていると、足部横アーチの低下・外反母趾・内反小趾が起こりやすくなります。内側縦アー

          感覚運動科学④「フットウェアと感覚運動」