出来なかった事は不十分さでは無くこれからの成長への伸びしろだ
社会人になって自分自身で失望してしまう瞬間に何度も直面した。面談の準備などで夜中まで頑張っていたり、目標とした成果を挙げられなかったりする度に個人的な失敗と感じていました。かなり落ち込んだ。
仕事、業務の成功を追い求める中で、周りの犠牲、健康や時間の価値を無視していた事にも気が付く。あれ程頑張ったのに、成果が出ない上に、犠牲にした物が数多くあると更に落ち込む。周りとのバランス、自己管理の重要性を理解させる機会でもありました。
立ち直る元気、エネルギーは膨大だ。がっかりして、遅くまで飲んで精神的にも体力的にもガタガタにまでなる。何度もあった。高みを目指す事で、何度もこういった事象に直面した。これはやれると思っていても、出来なかった事。大きなものも、小さな失敗も自信喪失の大きな傷だ。完璧を目指す事は、多くの時に有害にもなる。
精神的にも健康で、肉体的にも負担を少なく、ビジネス的にも有効な過程と成果との間のバランスは非常に微妙だ。自分に出来る事を認識し、成長の基盤となる自分自身の力を理解する事が大事だ。そしてある意味、不完全、不十分を受け入れる事で、そこを成長の機会として活用する事を学んだ。そして顧客、ボス、同僚はサポートしてくれる同士であるという仲間意識をしっかり作る事が大事だ。自己改善、チーム改善は同時に行われる事でもある。ある意味“成長力“だ。
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