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熱狂的ファンを作るために「共感」のシェアをいかにして勝ち取るか

こんにちは。
noteを書くのはすごく久しぶりになってしまいました。

最近はチャネルトークでSalesとして活動をしているのですが、過去のCS組織の立ち上げや色々な経験を通して特に感じたことをタイトルに記載してみることにしました。良ければ読んでみて下さい!

売上は市場からの共感の総量である

この言葉は自分が大学生の時にバイト先で教えてもらった言葉です。当時はふ〜んとしか思っていなかったのですが、最近この言葉の深さなどをすごく感じる部分があり、意識している内容でもあります。とはいえ、この言葉だけ言われてもよくわからん!という人が多くいると思いますので、もう少し具体的に記載をしてみようかなと思います。

共感されればされるほど自社の売り上げにつながるということですが、diniiでの経験・チャネルトークの経験でこの言葉が非常に自分の中でしっくりきています。

そして、この言葉から私が最近感じているのは、共感の総量を最大化させるために市場の共感度合いのシェアを勝ち取らないといけない!そのためには常に共感を生み出す接点をいかにデザインするかが重要ということです。

あなたが売っているものは何ですか?

まずはこの問いです。

「あなたは何を売っていますか?」

これは自戒を込めてでもありますが、ついつい自社の商品やサービスを売ってしまってはいないでしょうか?
そうではなく、売るべきものは目指す世界観ではないかと思うのです。

有名な書籍にドリルを売るには穴を売れ!というものがありますが、これはその商品やサービスではなく、そのものが必要な背景や課題感が重要だという内容でもあります。

しかし、営業パーソンにとってより重要なのは、その背景や課題感がこれからより重要になるという世界観やその先の未来を売ることなのではないかと最近感じています。

特にSaaSサービスのようなものなど買うことが終わりではなく、買うということが関係性のスタートになりうるサービスであればあるほど、その世界観をいかに伝えられるかどうかが重要になってきます。

プロダクトではなくビジョンを売れるかどうか

ここまで書いてきた内容はシンプルにプロダクトではなく、ビジョンを売るということです。ただ、これは言うは易しですが、実際にできるかどうかというのは全くもって別物です。

ビジョンを語ることは誰にでもできると思います。大事なのは、ビジョンを統一感を持って語り、そのビジョンに共感をしてもらうこと。さらにその共感の総量を最大化させることです。

目の前のお客様に共感をしてもらうことで、お客様がお客様を生み、次のお客様を連れてきてくれるだけでなく、ファンが増えていくのです。
これはどの業界でも当てはまることではないかと思います。

アパレル企業でも自分たちのこだわりや世界観の共感を増やせばファンが増え、お客様が増え、売り上げが上がっていきます。
我々のような事業者も自分たちの世界観の共感を増やせばファンが増え、お客様が増え、売り上げが上がっていきます。

そしてこういう話をすると目の前の売り上げの方が大事で、中長期的な取り組みはその先だということを言われる方もいらっしゃいますが、この世界観を売るというのは目の前の売り上げにも必ず繋がると考えています。

少なくとも自分は、商品の説明などをされるより、商品のこだわりなどを教えてくれるアパレルブランドが好きですし、メニューの説明より、メニューのこだわりポイントなどを接客してくれる飲食店が好きです。

そういうお店ではついつい多くお金を使ってしまいますし、必ずリピートするか自分の親しい人に紹介したり連れて行ったりします。

これこそが共感の総量を増やすということだと考えています!
(チャネルトークはこの共感の総量を増やすためのコミュニケーションツールなので、本当に最高なサービスです!ちょっとだけ宣伝すみません!)

この世界観は常に伝え続けないといけない!

しかしこの共感の総量を高め続けるというのが難しいのには理由があります。それはお客様は、自分たちのサービスを100%理解しているわけではないし、勝手な解釈やイメージがどんどん付与されていくということです。

(だからこそブランディングというものには一貫性が重要になるのですが、このブランディングの話をし始めるとかなり長くなるので、一旦ここではその話はやめておきましょう。)

前提として、自分たちは自分たちのサービスを常に考えているのに対し、お客様は自分たちのサービスを常には考えていないということです。どれだけ素晴らしいサービスでどれだけファンだとしても日々の生活の中で自分の生活の5割以上そのサービスのことを考えているサービスというのはないと思います。

そのレベルのシェアの取り合いを他のサービスと行いながら、自分たちのファンを増やしていかないといけないのです。さらにその共感を広げ、お客様がファンになっていく状況を作って行かないといけません。

そのためには、常にどんな接点でも常に世界観を伝え続けることが必要ですし、常に共感をいただけるような接点の作り方が重要になってきます。これが実現できれば本当のブランディングになりますし、これを全社員が同じレベルで実現できるようになっていくことが重要です。

営業時に伝えればいいわけでもないですし、1回目で共感しても数を重ねるごとにその共感は薄れていくこともあれば、初めの経験での期待値が高く次の経験でがっかりしてしまうこともあります。常にその経験をお客様に与え続けることが必要なんだと思いますし、それこそが共感の総量を最大化させることでもあり、それができれば必ず事業は伸びるんだと考えています!

そしてそのような事業で共感をデザインする仕事は絶対にイキイキ・ワクワクできるなと改めて思っています!

<最後に少しご紹介をさせてください!>
チャネルトークはそのような共感の総量を高めるためのコミュニケーションをお客様にも提供していますし、自分たちも大事にしているチームです。
そんなチームを今後一緒に拡大させていく仲間も募集していますので、是非興味をいただける方いらっしゃいましたらオンラインでもお茶でも気軽にお話しましょう!

サポートありがとうございます(^^)/サポートされたお金は自身の勉強のための書籍の購入に使わせて頂きます!noteを始めて間もないですが月間50万PVに挑戦しています☆是非とも応援よろしくお願いします😊