東京ドーム○個分がいまいちピンとこない

よくテレビ番組なんかでめちゃくちゃ広い敷地を表現するときなどに「東京ドーム○個分」という言い方をすると思うのですが、正直生まれてこの方いまだにそれがピンときてないんですよね。

私は社会人になって東京に出るまではもちろん東京ドームなんて見たこともなかったですし、東京に出てから数回は見てるんですがその大きさがあまり記憶に残ってないのですよ。

そりゃ東京ドーム○個分と言われてもピンとこないのは当たり前なのですが、割とこの表現は小さい頃から見ている気がしていて、少なくとも30年くらいは使われてるんじゃないかと思います。

恐らくこの表現がピンとくる人ってジャイアンツファンしかいない気がするんですよね。

となると日本人の10％くらいじゃないですか、ちゃんとピンときているのは。

私含め残りの90％は東京ドーム○個分と聞いて、あー、何となく大きいんだなぁ、へぇ〜すごいねぇ、くらいのなぁなぁでこの30年を過ごしてきたのですね。

私はこの表現を見るたびに一瞬だけモヤモヤっとした感情がわくのですが、30年分を合計すると1日分くらいにはなってるんじゃないかという気がします。

何でこの表現を続けるのかなぁと考えたときにいくつか理由が想像できて、

・とりあえず東京の中で大きいものが東京ドームだけだった

・最初に言い始めたテレビ番組スタッフがジャイアンツファンだらけだった（もしくは日テレ）

・東京ドーム○個分と言えば東京ドーム運営会社から金がもらえるという裏契約が横行

などが考えられます。

とにもかくにも早急にこの表現はやめていただきたい訳で、それに代わる何かいいものがないかなーと考えたときに、、

無い。。。！

代わるものが無いのですよ。。。

万人が共通してそこそこ大きいものとして正確に大きさを認識しているコレというものがないのですよ。

あー、そりゃ、とりあえず東京ドームにしとくか、ってなる気持ちもわからなくはないですね。

いや、シンプルに縦○メートル、横○メートルでよくないか。

いや、それだと四角形でしか無理ですね。

必ずしも敷地が四角形だとは限らないわけで。。

となると、やっぱり東京ドームか！

近々、東京ドームを見に行こうかなと思います。

大きさを知るためだけに。