【エッセイ】「ペヤングやきそば」ぺ学から知る5分の愛。
お昼、久しぶりに「ペヤング やきそば Big」を。
出会い
ふと食べる前に、
パッケージにあるQRコードが目についた。
「安心・安全についてはこちらから」と。
お湯が沸く間の時間つぶしに、スマホをかざす。
どかーんと「食の安心・安全」と大きなタイトルが最初にきて
以下、スマホの縦スクロールが延々と・・・続く・・・続く
取り組み情報のご紹介。
うん。これだけやったら「安心・安全」だろう。たぶん。
お湯沸かし中
まだお湯が沸かない。
で、縦スクロールの最終ゴールには・・・
「ペヤング やきそば ブランドサイト」が有り。
元マーケターとしては、ブランディングも気になった・・・
3分前
お湯が沸く。熱湯を注ぎ3分待つ。
その間にブランドサイトを拝見。
どかーんと
「愛されて48年変わらぬ旨さ!!」が出る。
以下、新商品紹介、スペシャルコンテンツと続く・・・
2分前
あと2分かと。
「おっ、ブランド説明はこのあたりか。」
“ペヤングを知る・楽しむ”というコーナーが有り。
「もっと読む→」を押すと・・・
出ました!
まめ知識『ぺ学おススメ』と。
「ぺ学?」という学問が確立しているらしい。
1分前
あと1分かなぁ~
以下、5つの豆知識が紹介されていた!
業界初の四角い容器(個人的に四角いフェチとしては◎)
カップやきそばの常識を変えたソース(どんな常識?)
レギュラーサイズ=Big?(二人前への想い・・・?)
業界初の具材パック包装(なるほど~)
ブランド名の由来『ペヤング』(そうそうこれ知りたい。で?)
30秒前
ちなみに、
一番知りたかったブランド名由来はというと、
(以下、まつか食品株式会社からの公開のまめ知識『ぺ学おススメ』
記述文より抜粋)
「昔は高価だったカップ麺。若いカップルに二人で一つのものを仲良く食べてほしいという願いから、「ペア」と「ヤング」で「ペヤング」
という名前になりました。そんなペヤングも皆様との長い年月のうちに
幅広い世代の方に召し上がっていただけるまで成長いたしました。」
と、
「か、かなり、ラブラブなペルソナ設定だったんだー」
そこには、その説明と合わせて、
いわゆる
「ヤング」で「ペア」な恋人風イメージ写真が添えられている。
写真は案外、
今風なカップルなので熱い昔の願いとのギャップを感じる。
昭和感溢れるモノクロかセピア色でのレトロ風写真にすると、
よりノスタルジックないい感じかも・・・
おっと、まさか、やきそばを食べる前に、
こんなに妄想と余韻に浸るとは思ってもいなかった・・・
30秒はとっくに過ぎて・・・
「あっ、やばい!2分オーバー・・・」
今回のペヤングの麺は、
いつも食べるより二人分に伸びたかもしれません。
by カツなう
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