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【最新の〇〇 to Earnまとめ】仮想通貨を稼ぐ手段は、NFTゲーム以外にもまだまだある。

こんにちは。FUELHASHのサイトウです。

最近、〇〇 to Earnという言葉を聞くことが増えているのではないでしょうか。
現状、〇〇にはPLAY(ゲーム)が入ったNFTゲームが注目されていますが、最近では、他の言葉を入れた仮想通貨プロジェクトも多く散見されるようになってきています。

今回は、そんな〇〇 to Earnモデルの仮想通貨プロジェクトを9個厳選してみたので紹介しようと思います。

仮想通貨のNFTゲーム(Play to Earn)とは

引用元

まず〇〇 to Earnの代表例としてPLAY to Earnが世界的にも有名であり、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?Play to Earnは、『遊んで稼ぐ』という新しい概念で、NFTゲームをすることで、仮想通貨を獲得することができます。

ところでなぜ従来のゲームではなく、NFTゲームが流行っているのでしょうか?少しだけこれらの必要性を最初にお伝えしようと思います。

ゲーム制作会社にもプレイするユーザーにも大きな悩みが?

従来までは、ゲーム制作会社がサービスを提供し、ユーザーが課金したり広告を見ることで、ゲーム会社に還元され成り立っていました。よくあるモデルで一般的ですよね。しかし、これにはゲーム会社、ユーザーの両者ともに実は大きな欠点があります。

まず、ゲーム会社の開発者目線では、サービスローンチまでにゲームの設計から機能のリリースまで、入念に考えながら良質なゲームを作り上げる必要がありました。そうでないと、ユーザーがすぐに離脱してしまうためです。また新しいゲームのアイディアも所属する会社内でしか生まれないため、大きな会社でないと数に限りが出てきてしまいます。

また、ユーザー目線では、ゲームに飽きてしまうと今まで熱中しプレイしていた時間を取り返すことはできません。また、作り上げてきた強力なキャラクターを新たに必要とする方にも届けるすべがなく、泣く泣くアプリをアンインストールしたり、ゲームセンターやフリマアプリに売るしか手立てがありませんでした。つまり価値の再利用ができないのです。

これを解決できるがNFTゲーム

NFTゲームは、前述したようなユーザーとゲーム会社の悩みをそれぞれ解決することができます。

各NFTゲームにもよりますが、今後実装を検討している機能を「Coming soon」としてゲーム内に盛り込みつつローンチするケースは少なくありません。寧ろ、良く見かけますね。

ゲームの製作会社側の目線では、まずはユーザーにゲームを体験してもらい、ユーザーの声を聞きつつ改善できるため質の高いゲームを作り上げることができます。基本的に、要望を聞くのはプロジェクトの普及に貢献している方やゲームをプレイすることで獲得できる「投票トークン」と呼ばれるものを基に意思決定されます。熱中している(ゲームをきちんと理解している)ユーザーの意見を聞くことで本質的な改善に努めることができます。

また、ユーザー側の目線では、プレイすることで仮想通貨をもらうことができます。プレイをしながら、レア度の高いものを獲得したり、レベルを上げることでさらに価値が高くなったものは、不要になれば売り出すことができます。ゲームとして楽しんだ自分の時間を価値に変換できる点がなんといっても嬉しいですよね。

共に良いものを作り上げていくのが良いところではないでしょうか?

NFTを使用した〇〇ToEarnの紹介

では、どんな〇〇 to Earnには、どんなものがあるのか。本記事を読んでいる方は、Play to Earnの代名詞である「AxieInfinity」などは聞いたことがある方もいるかもしれません。

AxieInfinityについては、割と多くの記事がGoogle上に挙がっているため、今回はあえて省き、本記事執筆地点で話題に挙がってる〇〇 to Earnを紹介していこうと思います。

Play to Earn3選(ゲームをして稼ぐ)

まずは、ゲームをして稼ぐPlay to Earnからです。

Cyball

対応チェーン:BNBチェーン、(Solana)

Cyball内のNFT「Cybloc」を育成し、3対3または5対5の試合を行い、「$CBT」や「$CYB」を稼ぐゲームです。
また、経験値を積み特定の条件をクリアしたCyblocは「メンタリング」を行い、新しいNFTを生成することができます。一般的にいわれるMintのことですね。さらに、Cyballはスカラーシップに対応しています。スカラーシップとは、自身のNFTを誰かに預け代わりにゲームしてもらうことで、勝利した報酬をスカラーと自身で分配する仕組みのことを言います。時間がなくて頻繁にゲームができなく機会ロスしそうな方には嬉しい制度ですね。

Speedstar

対応チェーン:BNBチェーン

Speedstarは馬のNFT($ONE)を購入・育成し、出馬させレースで勝つと仮想通貨を貰うことができます。プレイヤーは馬を飼育するための牧場を建設したり、馬をアップグレードさせることで馬を育てていきます。
仮想通貨($JOC)を使うことで、出馬で減ったエナジーの回復させたり、飼育小屋を拡張させるために($SPEED)使ったり、馬を勝たせるために様々な工夫がされているゲームです。もちろん強くした馬は高く売ることができます。

Hoppersgame

対応チェーン:Avalanche

Hopperと呼ばれるカエルのNFTを購入し、ステーキングプールに預けることで$FLYというハエをモチーフとしたトークンを獲得していくゲームです。ステーキングプールは6つあり、プールごとで利率が変動します。$FLYをステーキングすることでveFLYという投票トークンを獲得することができるのですが、veFLYトークンを使うことでステーキングプールの報酬を上げることができます。投票トークンにより、収益性の高いプールが変わるため、低価格のNFTでも元本回収が早くできる可能性が十分にあります。

AvalancheチェーンでのNFTゲームの中でも取引ボリュームはTOPレベルであり、注目されているゲームの一つです。

Move to Earn3選(移動して稼ぐ)

ここからは、PLAY to Earnから派生した、Move to Earnのプロジェクトを紹介します。動くことが必要になるため、仮想通貨を得られる他、健康にもなり、移動費も節約できるといった一石三兆ということもあり、最近は日本で特に注目されています。

STEPN

対応チェーン:Solana

アプリ上でNFTのスニーカー($SOL)を購入し、移動することで仮想通貨($GST)を稼ぐ事ができるゲームです。GPSと連動しており、移動距離と移動スピードに応じて報酬が変動します。NFTのスニーカーは$GSTを使用することでレベルを上げることができ、レベルが上がると時間あたりに獲得できる報酬量が増えます。また、所有するスニーカーの数を増やしたり、レア度の高いスニーカーを所有することで、1日あたりに歩いて稼げる時間を増やすことができます。
Fitmint

対応チェーン:未公表

STEPNと同様に移動距離や時間に応じて、$Fittを貰うことができます。スニーカーのレベル上げやMintもSTEPNと同様にできるようですが、まだ開発が追い付いていない様子です。
執筆時点でWhitePaperが公開されたばかりで、着々と準備は進めている印象を受けています。アプリのローンチは4月~5月を予定しているようです。公式の発表を気長に待ちましょう。

Genopets

対応チェーン:Solana

移動することで、XPと呼ばれる経験値が溜め、Genopetと呼ばれる生物を育てバトルさせるゲームです。最初に無料でGenopetsを手に入れることができ、経験値を貯め、進化させることで売却することが出来ます。また、仮想通貨($KI,$GENE)を購入することで、進化させるための時間を加速させたり、ステーキングにより、通貨を増やすことができます。
たまごっちとポケモンを組み合わせたようなゲームといったところでしょうか。とはいっても、ローンチは2022年4月~6月予定なので続報を待ちましょう。

NFTや仮想通貨を持っていなくても仮想通貨が貰えるサービスも

ここまで、Play to EarnとMove to Earnのプロジェクトを紹介してきましたが、いずれもNFTを持たなくては始められません。一つのプロジェクトで何個も仮想通貨の種類が出てくると、混乱して敬遠してしまう方もいるのではないでしょうか?
ということで、ここからは番外編で、NFTを所有しなくても仮想通貨を獲得できるサービスをピックアップしてみました。

Sleep to Earn(寝て稼げる)

Sleep future

睡眠測定アプリ(Sleepee)をダウンロードし、寝ることで快適な睡眠度合に応じて1日あたり最大10ドル分の$SLEEPEEトークンを獲得できます。
また、報酬は、$SLEEPEEをステーキングすることで、睡眠時に獲得した報酬を増やすことが可能です。獲得したSleepeeで提携してる企業の睡眠グッズなどの購入に充てることができます。こちらはトークンの購入は、2022年4月にDEXに上場次第購入ができるようになり、アプリのローンチは2022年12月を目標としているようです。

Learn to Earn(学んで稼げる)


Binance Academy

Binance academyは、Binanceに上場している通貨や、Binanceの使用方法を勉強し、クイズに答えることで仮想通貨をもらうことができます。
特定の銘柄を正しく理解することで、資産運用でリスクヘッジすることができます。

Write to Earn(書いて稼げる)

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HiÐΞ(ハイド)は、記事を書くことで、$JPYC や $Astar を受け取ることができます。
現状Google上で記事を書いても、大手メディアが検索TOPに表示されたり、Googleのアルゴリズムに合わせた書き方を求められるため、それに沿わない記事は良質な記事と判断されません。そのため、いくら読者目線で丹精込めて作成した記事でも誰にも読まれずに埋もれていくといった課題があります。

HiÐΞは、HiÐΞのプラットフォーム上で、カテゴリーごとに検索することができ、知りたい情報を探すことができます。また、投げ銭の量により良質かそうでないか判断することも可能です。新たな情報発信・収集の場として注目されるかもしれません。

最後に

今回は、〇〇 to Earnの様々なプロジェクトをざっくり紹介しました。紹介した内容はゲームの一部ですので、他にも様々な工夫が施されています。始める際はプロジェクトの全体像が記載されているWhitePaper等に目を通してから行いましょう。

また、今後〇〇 to Earnの〇〇の部分にいろんなものが入ったプロジェクトが入ってくると予想されます。目新しいものほど、これから始める方は飛びついてしまうかもしれませんが、開発者も新しい挑戦であるため正解がない状態でシステムを構築・開発しています。思いもよらないところで欠陥が出る可能性も十分に考えられるため、投資する際は慎重にプロジェクトを見ていきましょう。

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