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今、僕が伝えたいこと。ZaPASSコーチ養成講座advanceコース(合宿)に参加して。

今朝は7時に目が覚めた。

疲れていたはずの身体が自然と動いて、
部屋を出て、玄関を出て、外に出た。

雲ひとつない青空がそこにはあって、
川のせせらぎが心地良く聞こえて、
朝日に照らされた道が続いていた。

いつもありがとうございます。
島田(@katsu_happiob)です。

今の想いを一刻も早く解き放ちたくて、
帰路途中の電車の中でnoteを書いています。

一昨年に受けたZaPASSコーチング養成講座
講座の最後を締め括るadvanceコース。
1泊2日の合宿形式にて、開催されました。

コロナの影響もあってずっと参加ができず、
1年半越しの願いがついに叶いました。

宿泊は神奈川県伊勢原市の「東學坊」でした。

周囲はとにかく自然が溢れていて、
霊山と言われる「大山」の麓でした。

自己内省、グループ対話、アクティビティ。
適度を少し超えた状態で食べる食事。
ぎゅうぎゅうになって入る露天風呂。

ここで描き切れない数々の出来事は、
僕の人生の「材料」になりました。

たくさん感じて、たくさん考えて。
たくさん笑って、たくさん泣いて。
絶対に忘れたくないと誓える2日間でした。

共に過ごした仲間たちへ

まず、仲間に感謝を伝えたい。

僕は普段から人の話を聞くのが好きだ。
それは僕の個性であって、わがままでもある。

今回は参加したみんなの「声」を
いろんなタイミングで聞くことができた。

その声が「小さな勇気」に変わって、
その勇気が、仲間の勇気に火をつける。
灯火の数がどんどんと増えていくにつれ、
僕の心の勇気も同じように大きくなる。

今回の合宿で僕が自分を解放できたのは、
紛れもなく仲間の声(勇気)のおかげ。

恥ずかしくて言えなかった言葉たちや、
ずっと心にしまっていた苦しみや痛み。
それらを言葉や仕草や行動に変換して、
現実の世界で解き放つことができた。

この衝撃と清々しさと嬉しさは、
きっと二度と忘れることはないだろう。

みんな、本当にありがとう。

感じたことは伝えるだけでいい

今でもよく思い出す。

僕がZaPASSと出会ったのは約2年前。
当時の僕は会社員と経営者の複業家として、
最短最速の思考の真っ只中にいた。

この思考は僕の強さや実力を示す象徴で、
これまでの人生を証明する材料だったので、
講座の最初の頃は戸惑いしかなかった。

ただ、少しずつ心が解きほぐされる中で、
「僕が生きたい世界」に気付くことができた。

そして、会社員を辞めて地元に戻って、
ずっとやりたかった「教育」の事業を始めた。
コーチングの学びを通して人生観が変わって、
僕の「生き方」すら大きく変わった。

あの時の心のバクバクをもっと深く感じたい。
そんな思いで、今回の合宿に参加した。

今回の合宿で僕が受け取ったメッセージは、
「感じたことは伝えるだけでいい」ってこと。

人はどうしても思考(考えること)が先行する。
余計な思考が増えるほど言葉数も増える。

それがシンプルな世界を複雑化させていて、
だんだん本当の想いを遠ざけていく。

感じたことを「どう伝えるか」は必要なく、
そのまま伝えたいように伝えればいい。
言葉でも、仕草でも、行動でもいい。

伝えた後の意味や価値を想像するから、
口にするのを避け、心の箱に閉じ込めてしまう。
僕にもそんな経験が腐るほどある。

コーチングの基本は、大きく3つ。
傾聴、質問、フィードバック。
これらは全て、伝える手段のひとつ。

感じたことを伝えて、同じく感じてもらう。
感じたことを伝えて、その後に考えてもらう。

この木は昨日の夜散歩した時に見つけた。
とてつもない生命力を感じた。

伝えることは、それだけでいい。

「コーチ」という枠を越えて

僕は昨年から「キャリアコーチ」として、
クライアントを持って活動しています。

当然ながら今回の合宿の学びは、
コーチとしての付加価値になります。

自分が解き放たれた感覚を経験すること。
感じることの重要性に腹落ちすること。
これだけでコーチの「在り方」は一変する。

そして、この気付きはコーチの枠を超えて、
私生活や人間関係にも波紋のように広がる。

自分を愛でることができるようになって、
嬉しさのラリーが続くような人間関係ができ、
生きたことを今まで以上に実感できる。

「感じたことをそのまま伝える」ができると、
人生のあらゆる順番が逆転します。
複雑なものがどんどんシンプルになります。

この体感覚こそ、今回の合宿の財産であり、
最高の「材料」だと今は思っています。

これからの僕について

僕は今、会社の経営者です。
僕には信頼できる仲間がいます。

これまでの僕は、少し遠慮してました。
自分で自分にバリアをかけてました。

これからの僕は、バリアを解きます。
感じたことをそのまま伝えます。

その勇気が、仲間の勇気に変わる。
それが会社のエネルギーになる。

コーチとしても、やることは一緒です。

クライアントの声に耳を傾けて、
自分自身でかけてるバリアを解いて、
感じたことをそのまま伝える。

家族や友人に対しても、一緒です。

感じたことをそのまま伝える。
意味の先読みは一切しない。

最短最速の思考で生きてきた僕にとって、
たとえ少し違いに慣れてきたとしても、
これはかなり大きな挑戦であり決断です。

でも、だからできることがきっとある。
言葉にすることしないこと含めて。

「感じてますね」って言われる人生を。
これが、これからの僕の人生です。

今年の漢字は「光」

みんなも漢字で表現していたので、
僕も今の想いを感じにしてみました。

「光」を感じ続ける1年にしたい。
「光」を与え続ける1年にしたい。
「光」を生み続ける1年にしたい。

「光」って、明るいだけじゃない。
暖かくて、柔らかい。優しさが詰まってる。

「光」があるからエネルギーを感じられる。
「光」があるから影に役割ができる。

この2日間、外にたくさんいたおかげで、
たくさんの「光」を浴びました。

今度は僕が、僕たちが、光になりたい。

自由に生きることを許された日

僕にはずっと心に刻んできた言葉がある。

「他人様に迷惑だけはかけるな」
僕が20歳の時に、父からもらった言葉です。

初めて父に認めてもらった気がして、
気が付けばこれが僕の「生き方」になってた。

それが正解であり正義だと決め込んで、
これまで全力でその言葉と向き合ってきた。

今回の合宿で感じたことを解き放って、
初めて気付いた(思い出した)ことがある。

父からの言葉には、その前に言葉がある。

自由に生きてもいいぞ。だけど、
他人様に迷惑だけはかけるな」

今日は、本当に自由に生きた1日だった。

それを肯定してくれる仲間の声が聞けて、
人生で初めて、自由に生きていいと思えた。

僕にとって今日は、自由の記念日。

相棒と共に生きる

終わりに、僕の相棒を紹介したい。
今朝、散歩中に見つけて買いました。

名前は「ふくふくろう」です。
相棒よ、これからよろしく。

少し一緒に話しませんか?

このnoteを読んでくださった方で、
もし何か感じ取ってくださる方がいれば、
TwitterのDMからご連絡ください。

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感じたことをそのまま伝えてください。
僕もその声で感じたことを伝えます。

そしてその声は、僕の人生の材料になって、
誰かの新しい勇気に変わるかもしれない。

30分から1時間ほどですが、
ゆっくり感じたことをシェアできればと。

気軽にご連絡ください。

最高の2日間でした。

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