【万歳、 日常】 夏ですね。 (2024/07/05)

電気湯の公式インスタグラムでのリレー連載『万歳、日常』から僕のポストを転載。日常を綴ります。

夏ですね。毎年毎年、夏の入口あたりで「夏っぽいなｷｬｯｷｬ」などと思いながら嬉しがってると、直後にムキムキの夏本番マンがやってきて圧倒されてしまい「去年どうやって生き抜いていたかわからない。今年はもうダメかもしれない」ってなりますよね。ならないですかね。常連さんによると今年はまだまだ暑くなるらしいので多分まだ夏の入口あたりにいると思うのですが、すでに諦めかけています。
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以前、寝室と居間の間の壁をブチ壊してひと繋がりの大きな部屋にした、ということを書いたと思いますが、たった今日、本当に後悔しました。窓はガタつき、天井も隙間だらけで、そんな部屋がいきなり２倍の大きさになったもんですから冷房が全く効かない。どうもこうもしていないのですが、どうしたって効きません。古臭い和室が大好きで住んでいるけども、こういうときは「真四角（ましかく）のピッチリした部屋に住みたい」と心の底から願ってしまいます。こうも暑いと、部屋の掃除すらままなりません。関係ないですかね。掃除はしたほうがいい。
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年々暑くなっている気がする、と年々言っている気がします。これが錯覚なのか本当なのかは分かりませんが、どうやら地球温暖化というものは思っていたよりも身近な問題として肌を焼きにくるようで、これはいかんと思いつつ脱CO2に努めんと、年々心を新たにしています。新たにしているだけで、新たにしたあとの１週間くらい、顔つきだけは良くなる。
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そういえばですが、電気湯は（電気のみですが）再生可能エネルギー100％で回しています。しれっとやっているのであまりご存じない方も多いし、「電気代お安くしますよ」という営業は毎年飽きずにやってきます。値段も大事だけど、値段で選んでねえよ、と追い返していたのが、最近はどうやら面倒になってきてしまって「高いですねぇ～」と追い返すようになりました。ですが本心は、地球と未来への責任をペイしつつ経営を回していくのが気持ちいいんでしょうが！、と思っています。
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環境負荷を考慮しない事業は、未来の世界からの大きな前借りです。未来からの大きな前借りは、返せない借金と同じです。憧れの柿次郎さんから学んだことは、借金して事業をブン回していく勇気ですが、加えて、ブン回し続けることができなかったら、それは営みではありません。いいですか、みなさん。借金も、未来からの前借りも、返せるものだけにしていきましょう。その代わり未来への投資は、なんぼやったってもいいですからね。
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2024/07/05 - Original Post
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