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ぬいぐるみ作りにはまる

最近はまっていることといえばぬいぐるみ作りで、恐ろしく手先が不器用にも関わらず常にない集中力で週末ごとに制作に没頭しています。

今日はたぬきを作りました。段々とうまくなってきているのではないか、過去最高傑作が生まれるのではないかという予感に満ち満ちていましたが、できたものは贔屓目にもかなり厳しいもので、どっと疲れました。

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こんな私でもとりあえずぬいぐるみが作れるようになったのはひとえに『はじめてのどうぶつぬいぐるみ』(長谷川孝博 日本ヴォーグ社)のおかげです。本に付属として付いている型紙通りに生地を裁ち、縫い合わせ、綿をつめて目を縫い付ければ多少縫い目が雑でもそれらしい物が出来上がる。素晴らしい本です。続編が待たれます。

おそらくこんなにぬいぐるみ作りにはまっているのは、動物が飼いたいけれど飼えないという満たされない欲求を補うためかと思われます。私は動物好きのくせに世話が面倒というクズでして、昔飼っていた犬の散歩をさぼりまくったり、死に目に会えなかったことなどを未だに悔やんでおり、もう二度と飼わないことでせめてもの償いをしようとしているところがあります。その点ぬいぐるみなら大丈夫。いや大丈夫なのか?このままどんどん増殖し続けてぬいぐるみの多頭飼育で近所でも有名なおばさんにならないか?

まあそれぐらいはいいでしょう。先日は遂にぬいぐるみ用の鉗子まで買ってしまいました。縫い合わせた生地を表にひっくり返す時に使うのです。手術かよ、というね…謎の道具が魅力的でどんどん買ってしまうという弊害もあります。

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この病はしばらく続くでしょう。以下集合写真。木彫りの熊は自作ではありません。木彫りの熊もかわいいが、愛でるにはどうも堅い。

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