機械的な思考〜儒教における機械的な思考について〜
【分解的な思考】
彼は分解的な思考を次のように信仰する。
(1)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体はその脳を対象を部品に分解するように運動させる。
(2)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体はその脳を現象を過程に分解するように運動させる。
ある主体が人体を部品に分解して、人体について思考する。ある主体が明治維新をそれぞれの過程に分解して、明治維新について思考する。
【数値化】
彼は数値化に関する思考を次のように信仰する。
(1)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は対象を数値化する。
例えば、その主体は対象の数を数える。その主体は対象の形を数値化する。その主体は対象の質量を数値化する。その主体は対象の体積を数値化する。その主体は対象のエネルギを数値化する。その主体は対象の位置を数値化する。その主体は時間と空間を数値化する。その主体は対象の運動を数値化する。
日常的には、その主体は人間の労働力を数値化する。その主体は肉体の価値を数値化する。その主体は任意の対象の価値を数値化する。
【計算】
彼は計算に関する思考を次のように信仰する。
(1)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は対象の数値を計算する。
この計算には、四則演算だけでなく、等号や微分積分や未来予想や損害及び利益も含まれる。
【理解】
彼は理解に関する思考を次のように信仰する。
(1)理解するとは、運動である、かつある主体が対象の仕組みを把握する。
または、理解するとは、運動である、かつある主体が対象の仕組みを知るする。ある行為は性的な嫌がらせであるのかは、理解でなく、認識である。ある対象が売れるのかは、理解でなく、認識や予想である。
【論理】
彼は論理に関する思考を次のように信仰する。
(1)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体はその脳を正しい新情報を既存の対象から導くように運動させる。
(2)論理は機械的な推論である。
例えば、もしある車が存在するならば、その車は誰かによって製造された。これが論理である。または、三段論法も論理である。例えば、もしある日本人が存在するならば、その日本人は東洋人である。
【主義化】
彼は主義化に関する思考を次のように信仰する。
(1)もしある主体が多くの対象を主義化するならば、その主体は西欧白人的である。
(2)もしある主体が多くの対象を主義化するならば、その主体は西欧文明に所属する。
多くの対象には、現実や人種や民族、性や富、国家や宗教が存在する。西欧白人は現実を主義化して、人種を人種主義化する、民族を民族主義化、性をsexismにする。資本を資本主義にする。キリスト教徒やユダヤ教徒の西欧白人はキリスト教徒やユダヤ教徒よりも、キリスト教主義者やユダヤ教主義者に近いように見える。
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