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会社を辞めてよかったことランキング

2018年の12月に会社を辞めた。妻と子供2人がいて、当時36歳だった。

もちろん不安はあったが、それ以上に次の仕事に挑戦したいという熱量が明らかに上回っていた。

現在はPC1台で仕事が完結するので、わりと自由なライフスタイルを送れている。

今回は実際に会社を辞めてから感じた「よかったこと」をごくごく個人的にランキングにしてみた。

1位、満員電車に乗らなくていい
2位、人間関係に悩まなくなった
3位、成長できる
4位、仕事の始まりと終わりを決められる
5位、休日がない

1位、満員電車に乗らなくていい

なんといっても人生レベルで影響を受けたのが「満員電車に乗らなくていい」こと。満員電車に好んで乗り込んでいるのは変態くらいなもんだろう。

誰ともわからない人とありえない距離まで接近する。回避できないニオイ。

冷静に考えなくとも、あの空間はストレス以外の何者でもない。

満員電車を回避するだけで仕事の効率が3割アップする。大げさでもなんでもない、それだけ自分の体に負荷がかかるものだということが、実際に会社を辞めて初めて実感できた。

だからお金を払ってでも会社の近くに引っ越して、満員電車に乗らなくていい環境を整えてもいい。それくらい満員電車回避はオススメできる。

2位、人間関係に悩まなくなった

会社であれば、人事は自分が影響できる範囲ではない。でも会社を辞めたら付き合う人は自分で決めることが出来る。

これは想像していても分からない。自分と合う人しかいない環境に飛び込んだ時に「なんてノーストレス!」と強く感じた。

人間関係が豊かであれば人生において幸せを実感できるという研究があるが、研究は研究。そんなコトを言われても、体験で腹落ちするまではその良さは絶対に分からない。

3位、成長できる

業種や職種によっても違ってくるが、会社を辞めて個人で仕事をしていると役に立つスキルを獲得できるのと、

それを使って自分の力で収入を得られたら「成長できている」と感じることが出来る。

会社員のときより確実に成長できる

会社という守りがない「焦り」と、自分が出来なければお金を稼げないという「不安」が常にあるからだ。

成長なしで生きていくことは不可能になる。会社に所属していれば”なんとなく”こなしていた仕事も、今では熱量高く効率よく進めようと考えなければいけない。

ピンチに見える状況をうまく利用して、何が何でも自分が成長できる環境を作れたのは大きい。

4位、仕事の始まりと終わりを決められる

これは単純に「何時に仕事を始め、終わりは何時」を決めるだけではない。

極端に言えば、その日仕事をしないと決めたらしなくてもいいし、途中で”ちょっと病院へ”なんていう予定も入れられるということ。

この自由度ある仕事の組み立て方は本当に魅力的だ。

僕には子供がいるから、不意に保育園から「熱があるのでお迎えを!」と連絡が来ることも多い。会社員時代は電話すら掛かってこなかったのに、今では僕に一番に連絡がくる。

ちょうど息子が生まれた年の今日(3月11日)、家族にはほんっとうに何にもしてあげられなかった。

後々もずっとそれが引っかかっていて、そして心の底からこう思った。

いざという時に一緒にいられる父親でありたい。

そんな大惨事はいつ来るか分からないし、人生において何度も経験することでもない。だけど、その人生1度の瞬間に一緒にいられるのかどうかはすごく大事だと思った。

5位、休日がない

休日がないことは、一見すると悪い事のように思うかもしれない。

・いつでも仕事ができる
・ストレスフリー
・仕事が楽しい

会社員時代と比べて仕事への取り組み方やマインドが180度変わった。

仕事は仕方なくやるもの、家族がいるんだから。」という考えから、「仕事が楽しい、もっと成長してもっと大きな成果を出したい。」と思えるようになった。

だから疲れることはあっても休日なんていらないし、正直休日と仕事の日の境目がない。

「休日」を来週も仕事を頑張るためのリフレッシュ期間だとするならば、もう僕にリフレッシュはいらない。

仕事をしていても気分は晴れやかだし、ストレスがないから。

ただ唯一のデメリットは、子供に「またスマホ見てる!」と言われることだ(笑)。



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